Nikon D6 Tips

NPS(Nikon Professional Service)のサイトに Nikon D6 Tips が掲載されてます。内容はスポーツ写真を撮影する上でのノウハウとしてAFの設定に関して詳細が書かれてます。
このサイトは英語表記ですが、ほぼ同じ内容で日本語のPDFファイルとして Nikon ダウンロードセンターにも置かれてますので是非ご一読頂ければと思います。Nikon Imaging のこちらからダウンロード出来ます。
タイトルは『D6 Professional 推奨設定ガイド – スポーツAF編 – 』です。AFのカスタム設定に関してスポーツの分野毎に詳細な推奨設定が記載されてます。
内容を読んで頂けますとスポーツに限らず色んな分野でのAF設定に関して役立つ内容である事が解ります。
是非、梅雨時の読み物としてご覧頂ければと思います。

キャッチアップ画像として水中写真のヨスジフェダイの群れをUpさせて頂きます。
今年は新型コロナの影響で離島の受入れが難しくて営業自粛との事、どうするかお悩み中です。

撮影データ:Nikon D7200 Tokina Fisheye 10-17mm F3.5-4.5 With Nexus Housing ストロボ INON D240 2灯 RAW 露出Mode:Manual SS 1/120-1/250秒 F8-11 WB:Custom

写真1 ヨスジフェダイ群れる
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写真2 ヨスジフェダイ群れる
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写真3 ヨスジフェダイ群れる
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写真4 ヨスジフェダイ群れる
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EOS R5,R6

キャノンから鳴り物入りで発表された、EOS R5,R6 の機能と性能を眺めてはため息が出る今日この頃です。
R5 は当方の D6 以外のカメラを置き換える価値あるスペックになってますね。D850に近いスペックですが動画機能が数段上の領域に達してます。スペックで気に成る点を列挙すれば。

  1. 動画機能 8K30P、4K120p、60p が可能なのでスローモーションビデオが高解像度で撮れる事と静止画切り出しで3000万画素クラスの静止画が得られる事
  2. 連続撮影速度 メカシャッターで12駒、電子シャッターで20駒
  3. AFの機能 動物瞳AF(鳥にも対応)や AI フォーカスAFの機能と合焦速度
  4. ストロボシンクロ速度 メカシャッター1/200秒、電子先幕1/250秒(これが良く解らんです?)メカシャッターで1/250秒で同調するのが望ましいですね。水中写真では必須。

これらの気に成る点を列挙して ニコンの Z7 に照らし合わせると動画のスペック以外は左程大きく溝を開けられてはいない事が解ります。
Z6s,Z7sの噂が出てますが、これで対応するのか Z8,Z9 で対応するのかは別として当方が要望するスペックの物はもう直ぐニコンからも出そうな雰囲気です。期待したいですね。

本日も朝から雨と言う事で先日撮影したサンコウチョウの子育てをもう少しUpさせて頂きます。

撮影データ:Nikon D500 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC-14EⅢ 露出Mode: Manual 1/125秒 F5.6 ISO: Auto WB: 自然光Auto RAW

写真1 サンコウチョウの子育て 6/29日撮影
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写真2 サンコウチョウの子育て 7/2日撮影
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写真3 サンコウチョウの子育て
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写真4 サンコウチョウの子育て
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写真5 サンコウチョウの子育て 7/5日撮影 D5S_3163_blog

写真6 サンコウチョウの子育て
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写真7 サンコウチョウの子育て
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写真8 サンコウチョウの子育て
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レンカクが来た

一昨日の事となりますが、とても珍しいレンカクが入って来たと言う情報を頂戴しましたので出掛けて来ました。有難う御座いました、感謝です!!
お陰様で夏羽のとても綺麗なレンカクを観る事が出来ました。梅雨の真っ盛りで大雨警報が出てたのですが、雨雲予想を観てると午後一杯は持ちそうな感じですので車を飛ばして出掛けた次第です。
レンカクさんですがとても大きな池の中で餌を啄んでます。距離は凡そ100mなかなか厳しいです。
高解像度のD850を於いて来たのが悔やまれますが、何とか証拠写真程度の出来ではありますが撮影する事が出来ました。現地でお会いした皆様有難う御座いました。

撮影データ:Nikon D6,D500 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC-14EⅢ 露出Mode: Manual 1/3200秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 レンカク
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写真2 レンカク
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写真3 レンカク
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写真4 レンカク
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写真5 レンカク
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写真6 レンカク 4時間半待って漸く少しだけ飛んだ
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写真7 レンカク
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写真8 レンカク
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写真9 レンカク ユニークな足が何とか見えてる
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サンコウチョウの子育て

一昨日に2羽、昨日に2羽と4羽の雛が巣立ったと言う事ですのですのでUpさせて頂きます。
清流沿いの杉林で今年もサンコウチョウが子育てを行ってました。
何回かお邪魔して子育ての様子を撮影しました。今年は少し撮影場所から遠いのと雨が多くて雨が降ると杉の小枝などが垂れて来て巣が綺麗に見えません。
これも自然の雰囲気と思いますので敢て枝被りを気にしながらも撮影となりました。
今回は動画を主流にUpさせて頂きます。

撮影データ:Nikon D6,D500 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC-17EⅡ 露出Mode:Manual 1/125秒 F11.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 サンコウチョウ子育て中 7月2日撮影
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写真2 サンコウチョウ子育て中 動画からの切り出し 7月5日撮影
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写真3 サンコウチョウ子育て中の動画(from YouTube)

動画から静止画切り出し

動画を撮影してる時に後々静止画も必要となるケースが度々発生します。
Nikonのカメラですと動画撮影中にシャッタボタンを押すと静止画(Jpeg オンリー)が切り出せますがリモートケーブル等を使用しないとシャッターボタンを押した時にブレが生じます。
また、動画ファイルの中の特定の駒を静止画に切り出したいと言う事も多くあるのでは無いでしょうか?
その様な場合に Nikon View NX-i (無料のソフト)を使い動画を再生して切り出したい特定の駒を見つけ、切り出す事が出来ます。
この機能を使用する方が撮影中に切り出すよりも便利で効率的です。View NX-i のヘルプに記載されてますが、もう少し具体的に使用法をUpさせて頂きます。
この動画はD500で撮影したもので 4K 30P(3840×2160 4K UHD 30p 144MBps)での撮影です。
もう直ぐ8K対応の EOS R5 (8192×4320 8K 24p)が正式に発表されそうですが、そろそろ動画から静止画の切り出しが主流となる時代が来るのでしょう。
4Kでも 3840x2160pixel 300ppi あるのでトリミングは厳しいかもしれませんがBlogやSNSでは充分な解像度です。8Kあれば印刷を含めて多用途に使える解像度だと推測されます。
それでは具体的に切り出し方法を見て行きます。

ステップ1: View NX-i を起動して動画を再生します。切り出したい駒の所で停止して切り出しをクリック
Web

ステップ2:フレームを静止画として保存のパネルが表示されるので必要な項目を埋めて保存をクリック
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ステップ3: 切り出されたJpeg画像 3840×2160 pixel 300ppi で切り出されます。BlogやSNSで使用する場合ですと充分な解像度があります。
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Nikon D6 と SnapBridge 他

本日も朝から大雨の大阪です。南風が強くてこれでは撮影は難しそうと言う事で器材ネタを。
Nikon D6少しずつ触ってますが、ほぼ操作性はD5と同じなので戸惑う事も無く快調です。
本日はあまり取り上げられていない機能の紹介を記載させて頂きます。

まずはNikonの他のレフ機やミラーレスでは既に以前から採用されている Bluetooth、Wi-Fi が内蔵されてスマホ、タブレットの SnapBridge アプリケーションが利用出来るように D5 から進化してます。
SnapBridge に関しては以前の記事に詳しく取り上げてますのでこちらを参照頂ければと思います。  
D6 をSnapBridgeに接続してテストして見ました。問題無く作動しますのでこれから現地で撮影済みの写真をSnapBridgeを使ってスマホに読み込ませて Line 等で共有が簡単になります。
また、リモコンを忘れた場合や物陰からの撮影でカメラをリモートコントロールする場合にも SnapBride が役立ちます。

Live Viewでの撮影で無音撮影(電子シャッター)が他のレフ機と同等の機能として利用出来る様になった。D5では電子シャッターは使えたのですが、RAWファイルでの保存が出来なくてJpegオンリーであり制限が色々とありました。これが普通にRAWファイルとして保存できる機能に変わってます。(D850同様の機能に変わった)
Live Viewの静止画及び動画も同じですが格子線が表示出来る様に変わってます。
格子線はカスタムメニューの ”D" 撮影・記録・表示の項目で d11に割り当てられてますがこの表記がファインダー内格子線表示(D5まで)から格子線表示に変わりました。
よってLive Viewでの静止画撮影及び動画撮影時にも格子線がLive View画面に表示出来ます。

その他の機能としては HDR(ハイダイナミックレンジ)、インターバルタイマー撮影、タイムラプス動画、フォーカスシフト撮影がD5より追加された機能となります。HDRやフォーカスシフトそしてタイムラプスは使い勝手良さそうです。
追々テストしてみます。

撮影データ:Nikon Z6 Nikkor Z 24-70mm f/4S 露出Mode: Manual 1/250秒 F5.6 ISO: Auto WB: 晴天 RAW SB-700ストロボ同調

写真1 D6 SnapBidge
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写真2 D6 SnapBridge
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ヒバリの子育て

先日の撮影となりますが、鳥友さんからヒバリの子育て情報を頂戴しましたので観に出掛けて来ました。
丁度、孵化して間もない様子でした。親鳥は頻繁に餌運びに精出してました。
雛がもう少し大きくなった頃に観に出掛けようと思って居たのですが、残念少し出遅れたのか巣立ってました。
当方が見に行った時は遠くで親鳥を見かけたのでその近くに雛だ居たのではと思います。

撮影データ:Nikon D500 AF-S Nikkor 500mm f/5.6E 露出Mode:Manual 1/1000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 ヒバリ子育て中
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写真2 ヒバリ子育て中
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写真3 ヒバリ子育て中
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写真4 ヒバリ子育て中
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写真5 ヒバリ子育て中
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写真6 ヒバリの雛
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D6 が遅れて来た

Nikon D6の入手が色々とあって一月ほど遅れてやって来ました。
昨日無事に引き取って来て、本日は設定のテンプレート(自作)を確認しながら設定と動作確認テストを終えました。
ニコンのD一桁機は D2X から使用し、D3、D4、D5 と使用して来ました。やはり絶大なる信頼性と悪条件下でも裏切らない性能に惚れ込んでる訳です。
そんな中で D6 との入れ替えで色んな都合から D5 を早々に(5月初め)に手放してしまったので凡そ2ヵ月近くメイン機不在でした。
ストレスが溜まりました、こんな時に D5 があれば何ら躊躇無く撮影出来たのにと思う場面が再三あって、、、操作性や機能上の利点、欠点を熟知してるのでしょう。
しかしながら漸く安心して撮影に没頭できる環境に戻りましたのでこれから楽しみです。
設定を終えてざっくりと撮影して見ました、一番の印象はシャッターレリーズ後の振動がD5よりさらに改善されてます。これだとブレ無いと思わせられます。
今回のBody入替で他社機のミラーレスも含めて検討しテストしてみましたがやはり当方にはニコンのレフ機があってる様です。

撮影データ:Nikon Z6 Micro Nikkor 60mm f/2.8G + FTZ 露出Mode: Manual 1/60秒 F11 ISO: 400 WB: 晴天 RAW SB-700ストロボ同調

写真1 D6
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写真2 D6 フィルム時代のF5と比べると
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写真3 D6
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写真4 D6
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写真5 D6
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