本日は春の嵐で北風が強く雨も降ったり止んだりの空模様です。
その様な日は器材ネタでBlog更新を行いたいと思います。
一脚はフットワーク軽く歩き回る撮影で少し重量級のレンズ(当方は328や80-400mmの利用で使う事が多いです)を利用する時に重宝してます。
2月の北海道ツアーでは船からの撮影でしたので三脚は邪魔です、この様な場面では一脚がとても便利です。
また三脚禁止の場所でも一脚であれば何とか使えるケースが多々あります。
さて、その一脚に使う雲台ですが以前はBENROのB1を使用してました。この雲台は自由雲台で当方がプレートやフットを全てアルカタイプに統一しているのでニーズにはマッチしてましたが、自由雲台であるが故にスイング方向へも動いてしまいます。自由雲台ですのでそのような動きも当然です。
それではと一脚用の雲台を探してみると意外と数が少ないのに気付きました。
当方の要件:
- 328程度の重量級レンズに耐えられる
- プレートはアルカタイプ(これで国産は相変わらず該当なし)
- GITZOの3型一脚にバランスが良い
- 出来れば安い方が有難い
これで候補に残ったのはRRSのMH-01とSIRUIのL-10でした。当方はSIRUIの製品を良く知らなかったのですがヨドバシカメラで展示していたので良く見るとなかなか作りも良くて使えそうですので早速amazonから購入しました。amazonは並行輸入品を直接海外から送付(EMSで中国から発送して一週間程)するスタイルで格安でした。
お値段の割に作りも良くてRRSの製品ととてもよく似ているので、もしかしたらRRSのxxxでしょうか?
三脚や一脚そして雲台を考える時にプレートやフットの互換性がとても重要なアイテムです。
世界的にはアルカタイプに統一されて来てますが、相変わらず日本の三脚メーカーは対応遅れで差が大きくなってます。
カメラメーカーのOLYMPUSやSIGMA、TAMRONは望遠レンズプレート(フット)にアルカスイス・クイックシュータイプ採用が進んで来てますので、これからは余分なプレートに悩まない日が来ることでしょう。
ニコン、キャノンが何時踏み切るかですね。期待してます。
撮影データ:Nikon D810 AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G 露出Mode: Manual 1/125秒 F8 ISO: 400 WB: 晴天 RAW SB700 ストロボ同調
写真1 SIRUI L10 80-400Zoomをセット
写真2 SIRUI L10
写真3 SIRUI L-10
写真4 SIRUI L-10 クイックシューは勿論アルカタイプ 安全ピンも装備
写真5 SIRUI L-10 L-10のプレートにもアルカタイプの溝が切ってます。
写真6 SIRUI L-10 下部プレートがもう少し大きいとGITZOのプレートに合うのですが。
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