立山・室堂のライチョウⅡ

今回の撮影行はライチョウを中心に行動してましたのでライチョウをもう少しUpさせて頂きます。
平成28年のライチョウ生息数調査では室堂平を中心に雄山、別山、浄土山の1070ha内で295羽が生息しているとの報告が出てます。
とても貴重な二ホンライチョウが絶える事無いように見守りたいと思います。
足環の子と命名したボスのライチョウにはとても色白の可愛い奥さんが居ました。きっと今年もこれから可愛い雛を育ててくれると思います。

撮影データ:Nikon D850 AF-S Nikkor 300mm f/4E 露出Mode: Manual 1/1000秒 F5.6 ISO: Auto WB: 自然光Auto RAW

写真1 ライチョウ 足環の子の奥さん
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写真2 ライチョウ
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写真3 ライチョウ
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写真4 ライチョウ
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写真5 ライチョウ
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写真6 ライチョウ
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写真7 ライチョウ
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写真8 ライチョウ
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写真9 ライチョウ
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写真10 ライチョウ
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立山・室堂のカヤクグリ

当方の地元でも冬の季節にお山へ行けば見られるカヤクグリですが、こちら立山では恐らく彼方此方で囀りが聞かれることからも繁殖しているのだと思われます。
5,6羽の群れで移動している事が多いのでよく目にすることが出来ました。
と言う事でカヤクグリをUpさせて頂きます。

撮影データ:Nikon D850 AF-S Nikkor 300mm f/4E 露出Mode: Manual 1/1000秒 F5.6 ISO: Auto WB: 自然光Auto RAW

写真1 カヤクグリ
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写真2 カヤクグリ
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写真3 カヤクグリ
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写真4 カヤクグリ
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写真5 カヤクグリ
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Nikon D5 Firmware Ver 1.30

Nikon から D5 の Firmware Update がリリースされました。
今回の更新は野鳥撮影者にとって、とてもありがたい機能の追加となります。
現場でよく遭遇する事柄には留まりものを撮影していた時に突然、猛禽類が現れて機材を空に向けて撮影するも露出倍数を設定する余裕が無かったケースが多々あるかと思います。
従来ですと露出補正ボタンを押してメインコマンドダイヤルで露出倍数を変更して撮影すると言う動作が必要ですが今回のFirmware Updateで機能を割り当てたボタンを押すとワンタッチで予め想定した露出補正を設定出来ます。
Fn3ボタンに設定して機能確認を行いました。後工程の現像処理で何とか補正していたのが大きく救われる事でしょう。
D5愛用の諸兄は是非Firmware Updateを行いこの機能をお使いいただけると良いかと思います。

Nikon D5 Firmware Ver 1.30 の更新内容

  • [撮影機能の呼び出し]機能を追加しました。

機能を割り当てたボタンを押している間、シャッタースピードや絞り値などの設定が、あらかじめ登 録した内容に変更されます。露出の設定が大きく異なるシーンを交互に撮影しなければならない場合などに便利です。
機能を割り当てられるボタンは次のとおりです。

カスタムメニュー f1[カスタムボタンの機能]から[プレビューボタン]、[Fn1 ボタン]、[Fn2 ボタン]、[AF-ON ボタン]、[サブセレクター中央]、[縦位置AF-ON ボタン]、[レンズのフォーカス作動ボタン]。
セットアップメニューの[リモコン(WR)の Fn ボタンの機能 ]からワイヤレスリモートコントローラー WR-1 または WR-T10 の Fn ボタン。

詳しくは、本機能を説明した説明書をご覧ください。

ニコンダウンロードセンター > D5 > 説明書 >「 ファームアップ補足説明書 」に掲載されています。

  • 以下の現象を修正しました。

– 静止画撮影メニューの[スロット 2 の機能]を[バックアップ記録]または[RAW+JPEG 分割記録]に設定して
HTTP サーバーモードで連写した場合にレリーズできないことがある。

– カメラと一部のモバイルルーターを有線LAN で接続した際に、一度半押しタイマーがオフになり再度半押し起動すると、カメラとモバイルルーターが再接続しない場合がある。
(尚、カメラの設定は[セットアップメニュー]>[ネットワーク]>[オプション]>[省電力設定]を[省電力優先]にする必要があります。)

  • AF-S または AF-I レンズ専用のテレコンバーターを使用した際の焦点距離表示を次のように変更いたしました。400mm , 800mm の表示変更ですが割愛してます。
  • [セットアップメニュー] > [地域と日時] > [現在地の設定] 画面において、選択中のタイムゾーンに含まれる主な都市の表示のみに変更しました。

尚、このFirmware Updateを行った後にファームウェア捕捉説明書をダウンロードして熟読される事をお勧めします。

写真1 D5 Firmware Update
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写真2 D5 Firmware Update
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立山・室堂のイワヒバリ

みくりが池周辺で良く見かける愛想良しの小鳥さんが居ました。
イワヒバリです。じっとして様子を観ていると目の前まで「キョンキョン」「キョッキョッ」と鳴きながら愛想良く来てくれました。
ライチョウ探しで歩き疲れた時にとても癒されました。
我々が宿泊したのは雷鳥荘ですが、みくりが池から結構距離があって行きは下りで良いのですが帰りは登坂なので器材を担いでの移動はとてもきつかったです。
ライチョウ狙いでこの周辺で宿泊するのであれば、みくりが池温泉がベストではと思います。
休憩でお茶したりトイレを借りたりしましたが、とても良い雰囲気で次回はここを拠点にするかなと思ってます。

撮影データ:Nikon D850 AF-S Nikkor 300mm f/4E 露出Mode: Manual 1/1000秒 F5.6 ISO: Auto WB: 自然光Auto RAW

写真1 イワヒバリ 岩に乗ったイワヒバリ
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写真2 イワヒバリ みくりが池温泉のテラスで撮影
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写真3 イワヒバリ
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写真4 イワヒバリ
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写真5 イワヒバリ
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写真6 イワヒバリ
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写真7 イワヒバリ
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写真8 イワヒバリ
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立山・室堂のライチョウ

ライチョウは氷河時代からの貴重な生き残りと言われ、日本アルプス等の高山帯にある草原やハイマツ林に住む鳥で特別天然記念物に指定されてます。
この時期のライチョウは子育ての為にペアを作り雄がそのペアの縄張りを見守る時期です。
5組程のペアを見つけましたがそれぞれ縄張りを主張して雄が見張りを行ってました。
時としてその縄張りに部外者が立ち入ると素早く追い払います。追い払うとヒキガエルの様な野太い声で縄張りを主張する雄たけびを上げてます。
この時期は雄たけびを聞いたり縄張りを見張る行動を見つける事が容易なので撮影しやすいと思われます。
前回は10月初旬に紅葉を狙ってきたのですが雷鳥も撮影と思い一日中探し回って漸く一羽の雌を見つけた程度でした。
それではライチョウのシーンをUpさせて頂きます。

撮影データ:Nikon D850 AF-S Nikkor 300mm f/4E 露出Mode: Manual 1/1000秒 F5.6 ISO: Auto WB: 自然光Auto RAW

写真1 ライチョウ飛翔
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写真2 ライチョウ 縄張りを見張ってます
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写真3 ライチョウ
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写真4 ライチョウ
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写真5 ライチョウ
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写真6 ライチョウ
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写真7 ライチョウ雌
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写真8 ライチョウ 雄たけびを
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写真9 ライチョウ
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写真10 ライチョウ 18mmのワイドで
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立山・室堂トレッキング

この時期のライチョウを撮影したくて室堂へ出掛けて来ました。
行程は凡そ次の様ですが、帰りは天候悪化を見越して2時間程前倒して早々に帰宅となりました。
実は当初の予定は22日からでしたが、天候を見て一日前倒して直前に再スケジュールとなってます。

往路行程:

  1. 大阪発 07:00 サンダーバード3号 金沢 09:38着
  2. 金沢発 09:46 北陸新幹線508号 富山 10:04着
  3. 地鉄富山発 10:56 富山地方鉄道  立山 11:59着
  4. 立山発 12:20 立山ケーブルカー 美女平 12:27着
  5. 美女平発 12:40 立山高原バス 室堂 13:30着
  6. 宿泊 室堂雷鳥荘に2泊

復路は天候悪化して来ましたので室堂発8:40分発の立山高原バスで帰路に着きました。
相棒は週4回はスポーツジムのプールでご一緒の山男との気楽な二人旅でした。
勿論、毎夜の酒盛りと帰りは富山駅で富山地産の美味しいお寿司に舌鼓を打っての旅行と成りました。
車で行くかとの案もあったのですが根が飲んべですのでサンダーバード車内での酒盛りも欠かせません。

この時期はまだまだ積雪が深くて登山道もみくりが池周辺が辛うじて除雪されている場所があると言う程度で慣れない雪道を随分と歩く事になりました。また標高も2400mと高いので酸素の量も少なく(酸素濃度73%)アップの雪道を登ると直ぐに息切れする状況でした。

と言う事でまずは全体像をUpさせて頂きます。

撮影データ:Nikon D850 AF-S Nikkor 300mm f/4E, AF-S Nikkor 18-35mm f3.5/4.5G 露出Mode: Manual 1/60-1/2000秒 F5.6-8 ISO: Auto WB: 自然光Auto RAW

写真1 立山連峰
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写真2 立山連峰
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写真3 立山連峰 雷鳥荘が眼下に見えます
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写真4 みくりが池 90%位は雪に覆われてます、奥に見えるのはホテル立山とターミナル駅
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写真5 立山夕景
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写真6 ライチョウ まず出迎えてくれたのはこの子、この付近の大親分の様子です足環の子と命名
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写真7 イワヒバリ
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写真8 カヤクグリ こちらではカヤクグリが群れてます
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オオアカゲラ再掲

明日からの遠征準備で本日は撮影行は取り止めました。
と言う事で先月中心に撮影しましたオオアカゲラの子育てシーンをもう少しUpさせて頂きます。

PS:明日から3日間遠征して来ます。当方のBlogへ訪問頂いてます皆様方、申し訳御座いません。更新が遅れます。

撮影データ:Nikon D5 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC-14EⅢ 露出Mode: Manual 1/125-1000秒 F5.6-8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 オオアカゲラ
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写真2 オオアカゲラ
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写真3 オオアカゲラ
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写真4 オオアカゲラ
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写真5 オオアカゲラ
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写真6 オオアカゲラ
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写真7 オオアカゲラ
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写真8 オオアカゲラ
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写真9 オオアカゲラ
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写真10 オオアカゲラ雛
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写真11 オオアカゲラ雛
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干潟散策

午後からお天気も良くなって来たので干潮時間に合わせて近場の干潟へ出掛けて来ました。
ダイセンやトウネン期待でしたが、残念ながらチュウシャクシギ5羽とキアシシギ1羽のお出迎えでした。
大潮も終わって中潮の状態ですが潮が凄く引いていて鳥さんの群れが入るとGoodな状況ですが、なかなか思うようには行かない物です。
久し振りにお会いする鳥友さんと雑談に花を咲かせての撮影行でした。

撮影データ:Nikon D5 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC-14EⅢ 露出Mode: Manual 1/2000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 キアシシギ
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写真2 キアシシギ
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写真3 チュウシャクシギ 捕まえたカニのハサミがとれた
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写真4 チュウシャクシギ これだと食べやすいのか?
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写真5 チュウシャクシギ
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写真6 チュウシャクシギ
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写真7 チュウシャクシギ
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写真8 チュウシャクシギ
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写真9 チュウシャクシギ飛翔
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