昨日、発注してたパソコンのモニター(EIZO ColorEdge CS2400R)が届きました。
数年前からそろそろパソコンのモニターを買い替えねばと思って居たのですが、とても調子が良いので伸ばし伸ばしになってました。
以前の機種も同じくEIZO(旧はナナオですね)のCG222Wで何と16年使ってた事になります。
その間、パソコン本体は4台更新してるので素晴らしい延命です。(しかもトラブル無し)
CG222Wはハードウェア・キャリブレーション付きの adobe RGB 対応機種で22インチ相当、最大解像度は1680x1050px の機種です。
最近、少し古くなったと感じる事は次の4点です。
1.リフレッシュレートが遅いのか画面が流し撮り状態になる(画像が流れて止まる感じです)。
2.特にDavinci Resolve等の動画編集ソフトで画面上のツールの表示が溢れて表示出来無い状態となる。
(別ボタンが配置されて表示が隠される状態)つまり解像度が低いと言う事ですね。
3.Windows 10,11になってキャリブレーションソフトの都合でキャリブレーション不可となった。
つまり色調整が出来なくなった(現行はColorNavigator7 )。
4.パソコンとの接続はDVI-I (D-Sub 15ピン) なので何時まで使えるか不安。
今や主流は HDMI、Display Port 、USB-C なので既に接続出来ないパソコンもある。
と言う事で検討を重ねた結果、やはり純国産の EIZO ColorEdge CS2400R に決めた次第です。
こちらは Adobe RGB は非対応ながら sRGB 色域100%カバー で ハードウェア・キャリブレーションに対応してます。Adobe RGB は大伸ばし印刷でしか使わないので今回は費用抑える事もあり諦めました。
解像度は 1920x1600px 、パソコンとの接続は HDMI、Display Port、USB-C の3種可能でUSBハブ機能を搭載してます。
また、当方にとってはキャリブレーション時に使うセンサー (従来の Eye One Display3が使える )が従来品も使えるのでセンサーの購入不要だったのも大きな利点でした。
早速、設置完了しました。
白が実に奇麗で現像ソフト、動画編集ソフトの不具合も解消されて大満足です。
やはり正しい色域で表示して現像しないと意味が無いです、モニターは良いのを選ぶべきですね。
撮影データ:Nikon Z5ii Nikkor MC Z 50mm f/2.8 露出Mode: Manual 1/60秒 F2.8 ISO: Auto WB: 晴天 RAW
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