ニコンからZ8 及び Z9 用の Firmware Update がリリースされました。
Z8は Ver.1.01 で Z9 は Ver.4.01 です。両機ともに更新して作動確認済ませました。
本修正で特に Z9 の連射時の一齣目のホワイトバランスが崩れるケースの修正は当方も経験済みでしたので有難い限りです。ニコン機のホワイトバランスはこれまで実に正確でしたので気になって居た所です。
Nikon Z8 Firmware Ver.1.01 の内容:
- 主に動画記録中に、カメラ内部の温度が上昇した場合の温度上昇警告表示のタイミングを変更しました。
- 動画モードのとき、メモリーカード高温の注意表示の表示位置を変更しました。
-
以下の不具合を修正しました。
– [ネットワークメニュー]>[スマートフォンと接続]の[Bluetooth 通信機能]と[電源 OFF 中の通信]をいずれも[OFF]に設定して[Wi-Fi 接続]が[ON]の時、カメラの電源を OFF にしている間に通常よりも電池残量が早く減少してしまう。
– [カスタムメニュー]> f9[フォーカスリングの角度設定]を[ノンリニア]以外に設定している場合、[カスタムメニュー]> a15[AF 設定時のフォーカスリング操作]の設定が[無効]でも、フォーカスリングを操作するとピント位置が移動する。
– スピードライト SB-800 を装着して発光禁止で撮影した後に、SB-800 が操作を受け付けなくなる。
Nikon Z9 Firmware Ver.4.01 の内容
- 以下の不具合を修正しました。
– 動画撮影メニューの[画像サイズ / フレームレート]を 1920 x 1080 に設定し、半押しタイマーオフの状態から復帰したあとに動画撮影を行うと、まれにカメラが操作を受け付けなくなったり、動画ファイルが正常に記録できなかったりする場合がある。
– スローモーション動画に設定時、カスタムボタンに割り当てた[撮像範囲選択]と、[FX / DX 切り替え]が機能しない。
– ホワイトバランスを[オート]または[自然光オート]に設定して連続撮影を行うと、1 コマ目のホワイトバランスが適正でない場合がある。
– [静止画撮影メニュー]>[静止画フリッカー低減]を[ON]にして撮影を続けていると、静止画ライブビューの一部が正常に表示されなくなる場合がある。
キャッチアップ画像として先日撮影したオオバンの家族をUpさせて頂きます。
撮影データ:Nikon Z8 AF-S Nikkor 500mm f/5.6E with FTZ2 露出Mode:Manual 1/3200秒 F5.6 ISO: Auto WB: 晴天 RAW
最近のコメント