ニコンから Z9 のファームウェア Ver.3.00 がリリースされました。
年に2回のメジャー更新と言う事でびっくりです。当然ながら新規機能や機能拡張リリースと言う事です。
全ての項目をまだ見切れてないのですが取り敢えず当方の Z9 をUpdateして作動確認済ませました。
問題無く作動してます。
Nikon Z9 Firmware Ver.3.00 の主な内容:
- 静止画撮影関連
– 静止画撮影メニュー[画像サイズ]のメニュー名が[画像サイズ設定]に変更になり、撮像範囲 DXの画像サイズを個別に設定する機能を追加しました。
– ハイスピードフレームキャプチャ撮影に [C60] を追加しました。また、[カスタムメニュー]の d4 の名称を[プリキャプチャ記録設定]に変更しました。
– [静止画撮影メニュー]に[高周波フリッカー低減]を追加しました。
– [静止画撮影メニュー]の[フォーカスシフト撮影]に[フォーカス位置の自動リセット]を追加しました。
- 動画撮影関連
– [動画撮影メニュー]に[高周波フリッカー低減]を追加しました。
– [動画撮影メニュー]に[ハイレゾズーム]を追加しました。
– [動画撮影メニュー]の[タイムコード]に[リモコンからのリセット]を追加しました。
- 表示関連
– モニターモードの[ファインダー優先]を[ファインダー優先 1]と[ファインダー優先 2]の 2 種類に変更しました
– 画像モニターをより暗く、またはより明るく表示する機能を追加しました。
– [カスタムメニュー]に以下の機能を追加しました。
a11[フォーカスポイント表示]に[3D-トラッキング時の表示色]を追加
d9[ビューモード設定(静止画Lv)]の[撮影設定を優先]に[フラッシュ使用時を含む]と
[フラッシュ使用時を含まない]を追加 - 再生関連
– [再生メニュー]の[縦位置自動回転]が[画像の自動回転]に変更になりました。[ON]に設定すると、カメラを縦位置に構えた状態で再生画面を表示した場合、ファインダーおよび画像モニターが縦位置表示で再生されるようになりました。
– [ホワイトバランス]>[プリセットマニュアル]で撮影した画像の再生時に色温度の表示を追加しました。
– 連続撮影した画像をグループとして扱う機能を追加しました。
– [再生メニュー]の[再生画面設定]に[ファイル情報]を追加しました。 - 操作関連
– 物理フォーマットに対応した CFexpress カードを使用している場合、[セットアップメニュー]の[カードの初期化(フォーマット)]で物理フォーマットする機能を追加しました。
– [カスタムメニュー]に以下の機能を追加しました。
d14[撮影タイミング表示]に[TypeA自動切り換え秒時]を追加
d18[撮影画面カスタマイズ(画像モニター)]および d19[撮影画像カスタマイズ(ファインダー)]
で撮影画面に表示する項目として、[中央部重点測光範囲]を追加
f2[カスタムボタンの機能(撮影)]、f3[カスタムボタンの機能(再生)]、g2[カスタムボタンの機能]
に機能を割り当てられるボタンを追加、また、割り当て可能な機能を追加 - ネットワーク関連
– FTP サーバー接続時に撮影画面に状態を表示する機能を追加しました。
– FTPS プロトコルに対応しました。
– [ネットワークメニュー]に[ATOMOS AirGlu BT 設定]を追加しました。 - その他
– オートフォーカスのピント精度を向上しました。
– オートフォーカスの低輝度性能を向上しました。(低輝度限界を 0.5EV 向上)
– [3D-トラッキング]使用時に被写体の手前を横切る障害物に対してのピント乗り移りを低減しました。
– [3D-トラッキング]使用時に[AF時の被写体検出設定]を[動物]に設定した際の性能を改善しました。
– [ワイドエリア AF(S / L / C1 / C2)]、[3D-トラッキング]、[オートエリアAF]に設定して被写体を検出しているときに、ピントが背景に張り付いてしまうことがある現象を改善しました。
– まだまだあるのですが以下割愛
キャッチアップ画像として佐渡からの帰りに新潟空港で撮影した飛行機達を
撮影データ:Nikon Z9 AF-S Nikkor 500mm f/5.6E With FTZⅡ 露出Mode: Manual 1/60秒 F16 ISO: Auto WB: 晴天
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