ニコンから画像関連ソフトの大幅なUpdateがリリースされました。
View NX-i Ver.1.2.0 , Capture NX-D Ver.1.4.0 , Picture Control Utility 2 Ver.2.2.0 , NEF Codec Ver.1.28.0 , Nikon Message Center 2 Ver.2.3.0 , Wireless Transmitter Utility Ver.1.6.1 です。
主な更新目的はD5対応の様です。
それぞれのソフトを個別にインストールする事も可能ですが、一括でインストールするツールも準備されています。
『View NX-i & Capture NX-D Ver 1.16.0.010』をインストールするとView NX-i , Capture NX-D , Picture Control Utility 2 等が更新されます。
Wireless Transmitter Utility を使わない環境ですと 2つのインストーラを起動すれば完了します。
つまり View NX-i & Capture NX-D と NEF Codec をインストールする事となります。
徐々にではありますが、 View NX-i , Capture NX-D の操作性やパフォーマンスも良くなって来ました。
尚、旧の View NX 2 を必要とする方は View NX-i をインストールすると削除されてしまいますので、再度 View NX 2 をインストールする必要があります。
当方はレイティング等での一括操作は View NX 2 が軽くて速いので相変わらず重宝してます関係上、再度インストールして使用してます。
View NX-i の変更点:
- D5に対応。
- ホワイトバランスに [オート 0] を追加。(D5 のみ対応)
- [画像調整]で表示されるスライダーの目盛を常時表示するようにして、各調整のデフォルト位置を表示。
- [オプション] に [RAW現像] メニューを追加。
- [オプション] の [RAW現像] メニューでは以下の設定ができるようになった。
[現像時の色空間] [RAW サイズ S / M] [カラープロセス]
Capture NX-D の変更点:
- D5に対応。
- ホワイトバランスに [オート 0] を追加。 (D5のみ対応)
- ツールバーに [自動レタッチブラシ] を追加。
- プレビューの表示倍率に関係なくノイズリダクションの効果を反映させるようになった。
- エディットリストの [カメラとレンズの補正] にある[フイッシュアイ補正] に [画像以外の部分を含めて処理] を追加。
- [ファイル変換] で JPEGを選択した際、画質の初期値を 「60」 から 「85」 に変更。
- 環境設定に次の機能を追加。
[RAW サイズ S / M] [D1X RAWの初期設定サイズ] [現像時の色空間]
- 下記の現象を修正。
– Capture NX 2 で編集した画像を選択した場合に、[他のアプリケーションを使用して画像を開く] メニューやボタンが有効にならない。
– 標準でフロッピーディスクドライブ (FDD) が搭載されている PC において、バッチ処理を行うと、FDD へのアクセスをおこなうことがある。
– ニコンのカメラで撮影した画像以外が含まれるフォルダを選択すると、プログラムが異常終了することがある。
– カスタムピクチャーコントロールに設定された明瞭度の値が反映されないことがある。
– ISO感度を低感度 (Lo 0.3 ~ Lo 1) に設定して撮影したDf、またはD4のRAW画像をホワイトバランスのグレーポイントサンプルツールで調整したあと、[ファイル変換] をおこなうと画像が明るくなる。
– インストールされているセキュリティソフトによっては、バッチ処理が正常に行われないことがある。
- 「ファイル」 メニューの「Camera Control Pro 2を開く」で 64bit 版のCamera Control Pro 2 が開けるようになった。
当方の環境では昨日Updateして問題なく稼働してます。
キャッチアップ画像として昨年同時期に撮影したキジさんをUpさせて頂きます。
撮影データ:Nikon D4 AF-S Nikkor 500mm f/4G + TC-14EⅢ RAW 露出Mode: Manual 1/1600秒 F6.3 ISO: Auto WB: Auto
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