ニコンから開発発表のあったハイエンドミラーレス機 Z9 の追加情報として Nikon Rumors に噂がレポートされてます。
ニコンは『新開発の高解像度積層型フルサイズセンサー』との正式発表でしたが、噂では45MPセンサーが採用され、連写は30駒/秒が可能で8月からフィールドテストが開始されるとの事です。
恐らくオリンピックの撮影でもテストで使われるものと推測されます。
当初、50MP、60MPの噂も出て高画素過ぎると使い難いのと当方が一番気にしてるダイナミックレンジが狭くなるのを嫌ってたのですが、45MPとの事でD850並みと考えると実つ喜ばしい吉報でした。
後はフルサイズミラーレスでは実現されていない像面位相差クロスタイプセンサーが採用されてるのかが気掛かりな点です。
製造メーカーの話題も色々と出て来てるのですが、恐らく過去の特許や開発投資を見て見るとタワージャズセミコンダクター製(ニコン設計)の公算が高そうと判断してます。
これでNikon1で実現できていた高速AFが実現できれば D6 を超えるミラーレス機の誕生となるかと推測されます。
正式発表が待ち遠しい限りです。
(現在、高画素 D850、連写 D6 、動画 Z6ii と使い分けてたのが一台で済みます。)
Nikon Z9噂のSpec
- 新開発の4500万画素積層型FXセンサー
- 連写スピード30コマ/秒
- 縦位置グリップ一体型
- ニコンはZ9はD6より優れていることを認めている
- マルチショットモード
- 16bit RAW Option (現行は 12Bits or 14Bits RAW)
- 8K30p、4K120/60/30p
- 新型のEXPEED画像処理エンジン(8K30P用に新設計)
- 改善されたAF(被写体認識AF)
- 驚くほどのAFトラッキング(D6よりも優れている)
- 進化したリアルタイムトラッキング (9月に Z6ii , Z7ii に採用されそうです)
- デュアル XQD/CFexpress type Bカードスロット
- ISO64-25600、Hi1、Hi2 (ISO64スタートは有り難い)
- ノイズレベルの改善、特にダイナミックレンジが大幅に改善
- 576万もしくは900万ドットでリフレッシュレート120HzのブラックアウトフリーEVF
- 新しいユーザーインターフェース(D6のような背面の2つ目の液晶モニタは無い)
- 新しいバッテリー:EN-EL18x (恐らく現行の EN-18 と互換性ありでしょうね)
- Gbit LAN、USB-C、Wi-Fi,GPS,トランスミッター内蔵
- 価格は6000-7000ドル
- 8月にテストが行われる予定
- 正式発表は11月か12月?
と言う事でキャッチアップ画像として先日撮影したオオハムの未掲載画像をもう少しUpさせて頂きます。
撮影データ:Nikon D6 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC-14EⅢ 露出Mode: Manual 1/2000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW
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