Nikon Z9 Spec

Nikon Z9 の追加スペック情報などがちらほら出て来ました。
思い出すと丁度 Nikon D2X(APS-C)を愛用してた時にライバルの EOS-1Dm2 の APS-H センサーが出す素晴らしい絵を眺め、如何ともしがたい差を感じてた中で発表されたNikon D3 を彷彿とさせられます。
遅れを取っていたハイエンドのミラーレス機ですが、Z9でなんとか追い越せそうな勢いを感じますね。

本日はZ シリーズの400mm f/2.8 も Z9 と同じタイミングで発表との噂ですが、こちらも従来は無かった 1.4倍のテレコン内蔵との事です。428の魅力がさらに活きて来そうです。Z9の高解像度とあわせれば 428 , 64 , 84(APS-C クロップ)をスムーズに使い分けられそうで鳥屋にも期待大の様子です。

ニコン Z9 追加のスペック情報

  • 解像度 8256 x 5504pxで45MP積層型センサーであることを確認。
  • 低解像度(6M?)で最大120駒/秒の連写が可能、160駒/秒を示唆する情報もあり。
  • GPS内蔵でおそらくGNSS対応。
  • Z9のバッテリーはD6と同じで、カメラ本体のUSB-Cで充電可能な新EN-EL18xも用意される。
  • レンズ交換時や電源OFF時にセンサーを自動的に保護するマルチリーフブレード保護シャッターを搭載してセンサーのゴミやホコリの付着を防ぐ。
  • Z9のAFは動物や人に加えて自動車も認識し、-7EVの低照度に対応する。
  • 改善された追尾AFは3Dトラッキング。
  • 新設計のポートレートモードに対応する改良型の可動式モニタ(3軸チルト?)。
  • デュアルCFExpressカードスロット用の新しいスタイルのロックフラップ。
  • カメラに顔を近づけて撮影する際に使う3つ目のジョイスティック/セレクターを追加。
  • 撮影スタイルに合わせて調整可能な多くの新しいメニュー機能。
  • シャッター音を無音から大きな音まで調整可能で、D6のマシンガンのような音も可能。
  • 正式発表は2ヶ月後を予定しているが、年内に多くのカメラの出荷は期待できない。部品の不足のためZ9の待ち時間は非常に長くなると予想される。

上記の中で当方が気になるのは、カメラ本体で充電可能な新EN-EL18x、3Dトラッキング、-0.7EVの低照度下のAF、新しいメニュー機能、シャッター音でしょうか。ポートレートや人物撮影は撮られる側がシャッター音で撮影されたタイミングを把握出来るのでとても重要なファクターだと思います。

と言う事でキャッチアップ画像として未掲載のレンカクをもう少しUpさせて頂きます。

撮影データ:Nikon D6 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC-14EⅢ 露出Mode: Manual 1/2000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 レンカク
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写真2 レンカク
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写真3 レンカク
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写真4 レンカク
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写真5 レンカク
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写真6 レンカク
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写真7 レンカク
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写真8 レンカク
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Nikon Z6ii(Webcam Utility)でZoom

昨日の夜はダイビング仲間との飲み会でした。飲み会と言ってもZoom(会議アプリ)を使ってのオンライン飲み会です。メンバーは全国に分かれてるのでNetでの飲み会はとても有効的です。
新型コロナ渦の中ではなおさらの事で、既に今年になって4回目の会合、とてもスムーズに開催されてます。
と言う事で以前紹介しましたWebcam Utilityをもう少し記載させて頂きます。

ニコンのカメラをWebcam(つまりパソコンに繋ぐWebカメラ)として使用できるソフト(Webcam Utility)を提供してます。
使い勝手からはミラーレス機がベストですので当方所有の Z6ii を使用してます。
Nikonの Webcam がサポートしてるカメラは次の機種となります。

  • Z 7II、Z 7、Z 6II、Z 6、Z 5、Z 50、Z fc、D6、D5、D850、D810、D780、D750、D500、D7500、D7200、D5600、D5500、D5300、D3500

これらのカメラを使用すると明るいレンズで背景ボカシやワイドレンズでの背景表示にも対応出来とても使い勝手が良くなります。

ZoomからWebcamでデジタルカメラを使用する手順

  1. Windows 10 パソコンにZoom をインストール。 
    こちらのサイトからミーティング用Zoomクライアントをダウンロード、ダウンロード出来ればダブルクリックでインストールを実施。
  2. Zoomアイコンが出来上がるのでスタートピンにピン止めして起動。
    無料のサインアップからサインアップの為に必要事項入力してアカウント作成。
  3. ニコンのサイトからWebcam Utility をダウンロードしてインストール。
    Webcam Utility は こちら からダウンロード出来ます。
  4. USB Type C ケーブルでカメラ(Z6ii)をパソコンに接続。
    この時に自動起動のアプリ設定要求は”なにもしない”に設定します。
  5. Zoom アプリを起動してカメラの設定を行います。
    右上の歯車マークをクリックして、設定画面のビデオ設定を開き外部カメラ選択から「Nikon Webcam Utility」を選択します。

これでZoom画面のビデオ設定にカメラからの画像が表示されますので、カメラ側でピント調整や露出を設定すれば完了です。ちなみに昨日夜の当方の部屋の明るさでは 絞りF4、シャッタースピード 1/60秒、ISO:800でした。ピントの調整はマニュアルの方が使いやすいと思います。

また、昨日凡そ3時間使用しましたが、カメラのバッテリーは1個と残り一個の10%(バッテリーグリップ使用なので2個入ってます)を使った状態でした。凡そ1個のバッテリーで2時間半位は大丈夫そうです。

その他:スピーカやマイクはパソコンに接続したヘッドセットを使うのが良さそうです。

写真1 パソコンにUSB Type C ケーブルで Z6ii を接続 (パソコン画面はZoomのビデオ設定画面)
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写真2 Z6ii との接続はUSB Type C ケーブル使用(付属ケーブルは短いので長い物を調達)
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写真3 Zoom 画面 (サインインした状態)右上の設定歯車を押して設定を開く
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写真4 Zoom 画面 ビデオ設定でカメラを Nikon Webcam Utility を選択する
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渓流のカワガラス

本日はお盆のお墓参りを予定してたのでその前にそろそろ渓流のカワガラスでもと見に出掛けて来ました。
2羽のカワガラスを見かけましたが、手強いです。
キャンプに来てる子供達が渓流に入るのでカワガラスも落ち着かない様子。
居場所に困ってる様で直ぐに飛び去ります。明日から雨が続くのでチャンスかなと思ってたのですが。。夏休みが終わらないと厳しいかも知れません。

撮影データ:Nikon D500 AF-S Nikkor 500mm f/5.6E 露出Mode:Manual 1/1000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 カワガラス
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写真2 カワガラス
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写真3 カワガラス
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写真4 カワガラス
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写真5 カワガラス
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写真6 カワガラス
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我家の夏

一昨日からNaoRioちゃん達が夏休みで遊びに来てくれました。
久し振りに色々と話せて大満足、孫達も中学生になると部活等で忙しくてなかなかゆっくりは出来ない様です。
と言う事で先日アオバズク撮影で出掛けた時に愛想良く来てくれたイソヒヨドリUpさせて頂きます。

撮影データ:Nikon Z6ii AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC-14EⅢ With FTZ 露出Mode: Manual 1/1000秒 F5.6 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 イソヒヨドリ
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写真2 イソヒヨドリ
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写真3 イソヒヨドリ
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写真4 イソヒヨドリ
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写真5 イソヒヨドリ
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黄昏時のアオバズク動画

本日は台風9号から変わった温帯低気圧による嵐でお天気悪しです。
と言う事で動画の編集を手掛けました。
黄昏時のアオバズクを色々と動画も含めて撮りたい所ですがチャンスが少なく思うようには行かない物です。
静止画から紙芝居的に見せる手で纏めて見ました。
未投稿の静止画も含めてUpさせ頂きます。

撮影データ:Nikon Z6ii AF-S Nikkor 600mm f/4E With FTZ 露出Mode: Manual 1/30秒 F4 ISO: 6400 Auto WB: 晴天 RAW

写真1 黄昏時のアオバズク
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写真2 黄昏時のアオバズク
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写真3 黄昏時のアオバズク
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写真4 黄昏時のアオバズク
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写真5 黄昏時のアオバズク
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写真6 黄昏時のアオバズク動画 (From YouTube)

黄昏時のアオバズクⅢ

黄昏時のアオバズクが続いてますがもう少しUpさせて頂きます。
巣立って間もない頃は親鳥と雛が並んで留まってくれるのですが少し日が経つとそれぞれが思う様な場所に移動する様で3羽並びの絵はなかなか撮れなくなります。
陽が落ちて30分程の間はまだ少し残照が残っているので辛うじて肉眼で居場所が特定できます。
しかしながらピントを合わせるとなるとAFでは歩留まりが悪くて拡大してマニュアルフォーカスの方が確率が良さそうです。
経験的にレフ機の D6 だとこの程度の明るさ(–2EV 前後)ですとAFでピントは確実に来るのですが、ファインダーで居場所や構図の確認が暗くて出来ません。そこでミラーレス機のZ6iiを使用する訳ですが暗所AFに関してはまだまだレフ機には及ばない状況です。そこで拡大してマニュアルフォーカスで撮る手段を選んでます。Z9に期待ですね。

撮影データ:Nikon Z6ii AF-S Nikkor 600mm f/4E With FTZ 露出Mode: Manual 1/30秒 F4 ISO: 6400 WB: 晴天 RAW

写真1 黄昏時のアオバズク この日もまずはママさんが登場(この時間帯に雛が来ると最高)
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写真2 黄昏時のアオバズク 少しして雛が近くへ
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写真3 黄昏時のアオバズク
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写真4 黄昏時のアオバズク
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写真5 黄昏時のアオバズク
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写真6 黄昏時のアオバズク
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写真7 黄昏時のアオバズク
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写真8 黄昏時のアオバズク
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写真9 黄昏時のアオバズク 実際の見え方に近く現像(実際はこれより3EV位暗い)
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赤い花びらのひまわり

ひまわり撮影が少々出遅れたかなと思って居たのですが赤い花びらのヒマワリが満開との事でしたので出掛けて来ました。
和泉リサイクル環境公園のヒマワリ畑ですが見事に咲き誇ってました。ヒマワリは青空背景で撮りたいところですが本日は雲多目でした。

撮影データ:Nikon Z6ii Nikkor Z 14-30mm f/4S、AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8GⅡ 露出Mode: Manual 1/60~1/500秒 F11~22 ISO: 100 WB: 晴天 RAW

写真1 ひまわり
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写真2 ひまわり
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写真3 ひまわり
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写真4 ひまわり
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写真5 ひまわり
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写真6 ひまわり
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写真7 ひまわり
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写真8ヒマワリ
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黄昏時のアオバズクⅡ

黄昏時のアオバズク撮影に何度か通ってるのですが、なかなか手強いです。
昨年は日の入りと同時位に動き出してくれたのですが、今年の雌は用心深いのか陽が沈んで暫くしてから動き出します。
なので残照が残ってる時間と動き出す時間の差が短くてシャッターチャンスが少ない状況です。
とは言え黄昏時の野鳥の動きは実に見事な物です。
Nikonの Z6、Z6ii は高感度に強くダイナミックレンジも高くミラーレス特有の暗くなった場面もファインダーで追える強みが最高です。

撮影データ:Nikon Z6ii AF-S Nikkor 600mm f/4E 露出Mode: Manual 1/30秒 F4 ISO: 3200-6400 WB: 晴天 RAW

写真1 黄昏時アオバズク まず雌が様子を見に飛び出します
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写真2 黄昏時のアオバズク 暫くすると子供達がやって来ます
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写真3 黄昏時のアオバズク
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写真4 黄昏時のアオバズク
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写真5 黄昏時のアオバズク
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写真6 黄昏時のアオバズク
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写真7 黄昏時のアオバズク
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写真8 黄昏時のアオバズク
Z6M_1952_blog

写真9 黄昏時のアオバズク
Z6M_1951_blog

写真10 黄昏時のアオバズク
Z6M_1913_blog