先日、竹馬の友から同窓会名簿の更新を依頼されました。この歳になるとご結婚等の華やかな話題は無くて『誰それが残念な事に』とかの話題での更新が主です。
それではと WPS spreadsheets (従来はMS Office のEXCEL を使って居たのですが昨年デスクトップ機を更新した際にWPS Office で充分だろうと安価なものに変えました)で古い同窓会名簿を開くとなんだか変なマークが辻さんの字の辺りに表示、どうも辻の漢字が付く方に表示されてます。
なんだこれはと念の為にその名前を消して書き直すと『辻』と、しんにょうの点が二つの『辻』が表示されて変なマークは無くなり奇麗になります。しかしながらしんにょうの点ひとつの『辻󠄀』は表示されません。こちら泉州地区ではほとんどの辻󠄀さんは一点しんにょうですが全国的には半々位の様です。
人の名前を間違えて表示するのは大変失礼な事でこれは重大な事項です。また正式文章では受理されません。
この問題は以前も嵌った事があるのを思い出してググルと環境依存文字の入力の仕方が解りました。
つまりWindows10や11でも標準の設定では環境依存文字は変換出来ません。
設定は IMEパッドのプロパティーから詳細設定を表示してその中の変換の詳細設定を開きその中の変換文字制限の『変換文字制限をしない』をマークすると全て文字候補が表示されます。(つまり環境依存文字も変換候補として表示されると言う事です。)
これで『つじ』と入力すると変換候補に『辻・辻』と言う風に出て来ます。
ここで問題、WPS Office 2ではどうも環境依存文字はエラーマークされて処理されません。表示だけの問題かと思いきやプリントしても正しく印字されないことが判明。
やはりMS Office はその辺りも考えられた製品なのですね、原因が分かったのでノートPCのMS Office で処理してPDFで引き渡して作業完了となりました。やれやれ。
キャッチアップ画像として先日撮影のヒクイナとタシギをもう少しUpさせて頂きます。
撮影データ:Nikon Z8 AF-S Nikkor 500mm f/5.6E with FTZ2 露出Mode:Manual 1/3200秒 F5.6 ISO: Auto WB: 晴天 RAW
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