ZマントレンズのFirmware Update

昨日ニコンから次のZマウントレンズのFirmware Update がリリーズされました。
Nikkor Z 24-70mm F/2.8S , Nikkor Z 50mm f/1.2S , Nikkor Z MC105mm f/2.8 VR S の3本のレンズです。
当方が所有してるのはMC 105mmですので早速こちらのレンズのFirmware Updateを実施しました。
問題無く稼働してます。

Nikkor Z MC105mm f/2.8 VR Sの Firmware Ver.1.10 の内容

  • カメラの[カスタムメニュー]>[フォーカスリングの角度設定](※)を[ノンリニア]以外に設定したときに、マニュアルフォーカスでピントを合わせる際にフォーカスリングを回す速さに関係なく、設定した角度の範囲で至近側から無限遠側までリニアに動作する機能に対応しました。
  • カメラの[カスタムメニュー]>[フォーカス / コントロールリング入れ換え](※)に対応しました。
  • ※ 対応しているカメラは、Z 9(C:Ver.2.00 以降)、Z 7II(C:Ver.1.40 以降)、Z 6II(C:Ver.1.40 以降)です。(2022 年 8 月現在)

最近はZレンズのFirmware Updateも次々とリリースされます。一応手順は書かれてるのですが、要約するとUpdateするレンズを対応されたボディーに接続してFirmware Updateを実施すれば問題無く更新されます。

今回のUpdateの内容が少し解りにくい様ですので捕捉すると。
今回のUpdateは基本的にフォーカスリングの角度設定が可能になったというもので初期設定(ノンリニア設定)以外に設定する(角度を決める)とその角度に応じたフォーカスリングの回転範囲で無限から最短撮影距離までピントを合わせられると言うものです。
極端な設定では90度に設定すると90度の回転で無限から最短撮影距離まで合わせられるので素早く合わす事が可能となるが確認しながらゆっくりと合わせるは例えば360度と言う選択も可能と言う事です。
マクロレンズは回転角度が大きい方が使いやすそうですね。
ちなみに初期設定のノンリニア(直線的で無い)はレンズの特性に応じた標準設定と言う事です。

キャッチアップ画像として先日 Nikkor Z 100-400mm F/4.6-5.6S で撮影したクマゼミをUpさせて頂きます。このレンズ結構寄れるので 『最短撮影距離 0.75m(焦点距離100mm)、0.98m(焦点距離400mm)』昆虫や花の撮影に重宝すると思って居たのでテスト兼ねてます。

撮影データ:Nikon Z6ii Nikkor Z 100-400mm f/4.5-5.6S 露出Mode: Manual 1/500秒 F5.6 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 クマゼミ
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写真2 クマゼミ
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写真3 クマゼミ
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写真4 クマゼミ
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写真5 クマゼミ
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写真6 クマゼミ
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写真7 クマゼミ
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