昨年末に大池の葦原が綺麗に刈り取られて隠れる場所が無い状態でした。毎年4月の末にはオオヨシキリが入って来るのですが、鳥友さんの情報によると居場所が無くて右往左往してるとの事でした。
気になるので本日見に行くと新しく葦が伸びて来て順調に葦原が形成されて来てます。
オオヨシキリも他の場所に移動する事も無く伸びて来た青々と茂った葦を巧みに利用して巣作りに励んでる様です。
葦原はまだ隙間があるので隙間から巣作りの様子も伺えて撮影するには良い塩梅の状況でした。
小林一茶が『行々子口から先に生まれたか』と歌っていますが、夏の季語『行々子(ギョギョシ)』は、オオヨシキリの鳴き声から付けられたとの事です。
青青々と茂って来た葦の上で『ギョギョシ ギョギョシ ギョギョシ』そして『ケケス ケケス カイカイシ』と大きな声で囀ってました。
撮影データ:Nikon D500 AF-S Nikkor 500mm f/5.6E 露出Mode:Manual 1/1000秒 F5.6 ISO: Auto WB: 晴天 RAW
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