Nikon Z9 のFirmware 4.00 で追加された機能の中にオートキャプチャー機能があります。以前Firmware 4.00の機能説明で記載してテストも行っていましたが、先日上手く行かない事を経験しましたので再度テストを実施です。
今回は長期滞在中のニシオジロビタキ君に協力頂いてのテストとなりました。
前回上手く行かなかった原因はモーションで設定してて被写体が動けばシャッターを切る算段でしたがシャッター切りっぱなしになって上手く行かないケースがありました。
小鳥の様に小さい被写体は周りの動き(風邪などでの葉っぱの動き含めて)に同期する様です。しからばと言う事でDetection(被写体認識モード)でシャッターを切る様に設定してテストしました。
パラメタの肝は被写体認識(Detection)とサイズ(小鳥は1ですね)。これでバッチリOkです。
注意事項含めて動作手順を記載しておきます。
- 静止画撮影メニューからオートキャプチャーを選択 (写真1)
- ユーザプリセットが選択されてるので開始を選択 (写真2)
- 詳細条件が表示されるのでOKであれば i ボタンを押下 (写真3)
修正する場合はその条件(黄色で選択されている)をOkボタンで押下
ここからファインダー表示が無くなるのでモニター表示するようにスクリーンを出しておくのが良い - 被写体の対象のケースはこの画面表示 (写真4)
まだ鳥認識は動物認識と同じで今後のFirmware Updateに期待、通常のAF設定は既に鳥認識や飛行機認識で追加されてるので早晩追加されると思います。 - 動画ボタンを押下でオートキャプチャー開始 (写真5)
終了は再度動画ボタンを押し一時停止させてから削除ボタンで終了。
撮影データ:Nikon Z9 Nikkor Z 800mm f/6.3S 露出Mode: Manual 1/500秒 F6.3 ISO: Auto WB: 晴天
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