生物写真家7つの秘訣

本日は雨が酷いと言う事で様子を見てると雨雲予想が刻々と変わり、気象予報も当てにならない梅雨空です。
と言う事で当方が参考にしている生物写真家 Steve が “7 Quick Tips for Wildlife Photographers”と言うタイトルの記事をUpしてましたので生物写真を始められた方の参考になればと紹介させて頂きます。
原文はこちらを参照頂ければと思います。

7つの秘訣

  1. 充分なシャッタースピードを使う
    Steve は標準 1/3200秒を使ってる様です。
  2. シャッタチャンスは撮影し続ける
    シャッターチャンスを捕らえた時は撮影し続ける事。より良いシーンが期待できる。
  3. 生物全体の構図は必要で無い
    生物全体を図鑑的に撮影するのが良いとは言えない。部分的に切り撮る事も必要。
  4. 撮影率の低さは気にしない
    日本語で言うならば坊主も気にしない
  5. 動物(生物)から目を離さない
    後、15分観察してたらとても良いシーンが撮れたと言う事が多々あるでしょう。
  6. 撮影旅行で新しい機材は使わない
    使い慣れた機材、熟知した機材がベスト。
  7. 撮影条件を選ぶ
    撮影条件(光線状態、背景、アングル)は重要。

それともう一つ刺激的な記事があります。タイトルは “GAME CHANGER – SHOOTIN’ EYE LEVEL” です。原文はこちらを参照下さい。
Game Changer と言う言葉はしばしばビジネスの中でも使われますが刺激的な表現かと思います。
内容的には目線もしくはよりローアングルから撮影する事で素晴らしい見栄えのする写真が撮れると言う事です。

キャッチアップ画像として目線を意識して撮影した作品を数点Upさせて頂きます。

撮影データ:Nikon D850 AF-S Nikkor 300mm f/4E 露出Mode: Manual 1/1000秒 F5.6 ISO: Auto WB: 自然光Auto RAW

写真1 ライチョウ
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写真2 ライチョウ
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写真3 ライチョウ
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写真4 ライチョウ
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写真5 ライチョウ
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写真6 ライチョウ
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写真7 ライチョウ
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写真8 ライチョウ
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お山散策

お山の桑の実を食べに野鳥達が訪れるとの話でしたので久々にお山へ出掛けて来ました。
本日午前中に訪れてくれたのはメジロ、ヒヨドリ、コゲラでした。残念。
期待のアオゲラ等は来なかったです。次回に期待!!

撮影データ:Nikon D500 AF-S Nikkor 500mm f/5.6E 露出Mode:Manual 1/500秒 F5.6 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 メジロ 当分の間は困らない位に実ってます
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写真2 メジロ 熟した実から食べてます
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写真3 メジロ
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写真4 メジロ
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写真5 メジロ
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写真6 メジロ
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写真7 メジロ
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写真8 ヒョウモンチョウ
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本日も水田へ

アマサギの群れを探して本日も水田を彼方此方と探索。
残念ながら本日は2羽のアマサギが居たのみでした。なかなか群れと遭遇しないです。
と言う事で最近撮影分も含めてアマサギをUpさせて頂きます。

撮影データ:Nikon D5 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC-14EⅢ 露出Mode: Manual 1/2000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 本日のアマサギ
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写真2 本日のアマサギ
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写真3 カルガモの親子 子育て上手なカルガモさんは沢山の子供を従えて水路を移動中。
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写真4 カルガモ
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写真5 アマサギ
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写真6 アマサギ
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写真7 アマサギ
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写真8 アマサギ
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写真9 アマサギ
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写真10 アマサギ
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Nikon D6 Rumored

来年開催のオリンピックに向けてニコン D6 の噂で賑わって来ました。
オリンピックのもう一つの楽しみはキャノン、ニコンの新型カメラとレンズですが、来年はSONYも参戦して三つ巴の戦いが開始される模様です。
最近のニコンはミラーレスに注力してる様ですがスポーツ競技に於いて信頼性と過去のレンズ資産を活用できるメリットはやはりDSLRが抜きんでてると思われます。
当方が予想する限り最後の大物DSLR(Digital Single Lens Reflex camera)になるのではと思われます。
風景写真、人物写真、スナップ、物撮りではミラーレスの利点が既にDSLRより上回っていると思えるからです。
現行のDSLRの後継機の噂ではD7500,D750,D850,D5の後継は出るとの事ではありますが D850 D750 は微妙な気がします。と言う事でフルサイズDSLRの後継はD6では無いでしょうか?

Nikon D6 噂のスペック (出典:Nikon Rumored , デジカメ info)

  • 2020年の早い時期に発表されるだろう。
  • D6の発表の遅れは、ボディ内手ブレ補正の採用のため。
  • D6はハイブリッドカメラでないのは確実で、動画やボディ内手ブレ補正などの、ミラーレスの機能を盛り込んだ一眼レフになる。
  • デュアルCF Expressカードスロット
  • 0.76~0.78倍の視野率100%のファインダー
  • 新型のExpeedデュアルプロセッサー
  • D5よりも改善されたAF
  • Wi-Fi内蔵
  • 320万ドットのタッチ機能をフルに搭載した液晶モニタ
  • 改善された素晴らしいサイレント撮影モード

当方が気掛かりなのは現行D5の不足点である画素数(3000万画素は欲しい)、より改善されたAF、D850の様な電子シャッターによるサイレント撮影でしょうか。
何れにしても悩ましい事に変わりはありません。

キャッチアップ画像として先日撮影した オオバンの雛達とカイツブリの子育てその後をUpさせて頂きます。

撮影データ:Nikon D500 AF-S Nikkor 500mm f/5.6E 露出Mode:Manual 1/1000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 オオバンの雛達
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写真2 オオバンの雛達
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写真3 オオバンの親子
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写真4 オオバンの雛
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写真5 カイツブリ子育て
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写真6 カイツブリ子育て
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写真7 カイツブリ子育て
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写真8 カイツブリ子育て
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田園地帯からコロニーへ

本日は梅雨の合間のお天気かと思い出掛けて来ましたが曇天でパットしないお天気でした。
先ずはアマサギの田園地帯に行くも姿見見えず、少し離れた別場所で3羽発見、丁度同じく鳥友さんも来られてたので一緒に撮影と相成りました。
距離ありで如何に対応するかと思っていると飛んでくれましたが、そのまま山越えで飛び去りました。
しからばと言う事でコアジサシのコロニーへ移動、空抜けの飛翔は生えないので子育て風景を撮影。
コアジサシ達はまだ抱卵中かと思っていたら幼鳥も居ました。

撮影データ:Nikon D5 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC-14EⅢ 露出Mode: Manual 1/2000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 アマサギ
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写真2 アマサギ飛翔
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写真3 アマサギ飛翔
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写真4 遠くにセッカ
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写真5 コアジサシ
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写真6 コアジサシ幼鳥
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写真7 コアジサシ
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写真8 コアジサシ
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ヒクイナ撮影

何気なく湖面を見ていたらザワザワと木の葉が揺れる気配、良く見てるとヒクイナが現れました。
結構愛想良しでこちらがアングルを変えて動いても気にする様子も無く餌を探してました。
ヒクイナ 久々に撮れました。

撮影データ:Nikon D500 AF-S Nikkor 500mm f/5.6E 露出Mode:Manual 1/1000秒 F5.6 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 ヒクイナ
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写真2 ヒクイナ
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写真3 ヒクイナ
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写真4 ヒクイナ
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写真5 ヒクイナ
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写真6 ヒクイナ
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写真7 ヒクイナ
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写真8 ヒクイナ
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アマサギ撮影

アマサギの群れが入ってるとの情報を頂戴してましたので雨が降る前に出掛けて来ました。
早朝は居た物の当方が到着した時点では群れは飛び去った様です。
鳥友さんが近くで3羽のアマサギが残っているのを発見して頂き撮影出来ました。
次回はもっと沢山の群れを撮影したいものです。
水田とアマサギなかなか良い感じです。

撮影データ:Nikon D500 AF-S Nikkor 500mm f/5.6E 露出Mode:Manual 1/2000秒 F5.6 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 アマサギ
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写真2 アマサギ
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写真3 アマサギ
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写真4 アマサギ
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写真5 アマサギ
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写真6 アマサギ
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写真7 アマサギ
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写真8 アマサギ
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写真9 アマサギ
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写真10 アマサギ
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Nikon Z6,Z7 設定

本日も曇天で時折雨が降るお天気です。
と言う事で器材ネタですが、最近気づいた Nikon Z6,Z7 の設定に関して少し記載したいと思います。
Firmwareが Ver 2.0 で瞳AFが追加され、ニコンの地道な販促力で一躍注目されだした感があります。
元々Z6,Z7共に作りは良いので後は販促力かなと思う次第です。

U1,U2,U3(ユーザーセッティングの登録)

  1. U1に登録した内容:撮影モード:絞り優先Auto、サイレントシャッター、シングルポイントAFのピンポイントAF、
  2. U2に登録した内容:撮影モード:マニュアル、ISO Auto、AFエリアモード:ダイナミックAF、メカニカルシャッター
  3. U3に登録した内容:撮影モード:マニュアル、ISO 固定、フォーカスモード:AF-C、AFエリアモード:シングルポイントAF、サイレントシャッター

U1は風景撮影用、U2は動態撮影用、U3は物撮りや野鳥の留まりもの撮影用と区別してます。

カスタムメニュー f2 のカスタムボタン設定

  1. 動画撮影ボタン(静止画モードの時):フォーカスモード / AFエリアモードに設定
  2. Fn1 ボタン:拡大画面との切替
  3. Fn2 ボタン:再生画面表示

モニターモードの限定

  1. 自動表示切替:非選択
  2. ファインダーのみ:選択
  3. モニターのみ:選択
  4. ファインダー優先:非選択

こちらの設定にすると表示が自動的に切り替わらないが不必要な表示を少なく出来るので電池の持ちが良くなります。

Auto ISO 上限値

良く参考にしてるUSのサイトでニコンデジタル一眼レフのMax ISO値に関する記事がUpされてます。
この件に関してメーカー目線では無くて実際使用した経験値による値がベストと思う次第です。
特にZ6に関してはダイナミックレンジが広く(現行ニコンのデジタル一眼レフでは一番広いと思われる)高感度耐性もNo.1では無いかと思います。

Auto ISOを設定する時の上限値として右記の表を活用頂ければと思います。
尚、Miya`s Max ISO 値は当方が設定している値となります。

出典: Backcountry Gallery

Nikon-Cames-Max-ISO_B

Z6を使用していて最近これは優れものと思う事は薄暗い光の中での撮影とマクロレンズを使った撮影に重宝してます。
特にマクロレンズは拡大表示でのピント合わせ及びピーキングを使ったピント合わせで従来から所持してる古いマクロレンズが大活躍です。

キャッチアップ画像として先日撮影したヤマセミをもう少しUpさせて頂きます。

撮影データ:Nikon D5 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC-14EⅢ 露出Mode: Manual 1/125-1/1000秒 F5.6 ISO: Auto WB: 晴天 RAW 露出倍数:-1.0

写真1 ヤマセミ
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写真2 ヤマセミ
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写真3 ヤマセミ
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写真4 ヤマセミ
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写真5 ヤマセミ
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写真6 ヤマセミ
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写真7 ヤマセミ
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写真8 ヤマセミ
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写真9 ヤマセミ
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写真10 ヤマセミ
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