露出補正簡易設定

本日は朝から雨がシトシトと降ってます。お天気情報によれば雨が上がった後は北風で寒くなる予報です。
この様な時は機材ネタと言う事で露出補正簡易設定機能をUpさせて頂きます。
ニコンのデジタル一眼レフではカスタムメニュー “b4” に露出補正簡易設定が割り当てられてます。
これはどの様な場面で有効に機能するのかを記載してみたいと思います。
猛禽類や水鳥を撮影していて飛出しを撮影した後に飛翔シーンを撮影し続ける事がしばしばあるかと思います。
当然ながら空抜けになった場合は露出補正+1.0や時には+1.7に設定が必要になります。
この様な場面では露出補正ボタンを押してメインコマンドダイヤルで補正値を設定する事となります。
最近のニコンカメラでは露出補正ボタンの場所がシャッターボタン横に変更となっているので押しやすいとは言え2つの動作を行う必要がある訳です。
この様な時に有効的なのが露出補正簡易設定機能になります。
この機能ではメインコマンドダイヤルもしくはサブコマンドダイヤル( “f4” コマンドダイヤルの設定で変更可能)で露出補正値をいつでも(露出補正ボタンを押す事無く)変更できます。

本機能を使う上で有効的な設定

  1. カスタムメニュー “b4” の露出補正簡易設定を “する” に設定します。この時に “する(自動リセット)”が良いと思います。
  2. 次にカスタムメニュー”f4”のコマンドダイヤルの設定でサブとメインの入れ替え設定を選び露出補正の設定を”する(Aモード)” に変更します。これはAモード(絞り優先露光)時に有効となります。
  3. モードボタンで露出モードをAモード(絞り優先モード)に設定します。
  4. ISOボタンでISO値を適切な値に設定します。この時 ISO-Auto は使用しません。
  5. これらの設定でメインコマンドダイヤルで絞り値をサブコマンドダイヤルで露出補正値を変更出来る設定となります。

この機能を使う事で露出補正を簡単に修正出来るので飛翔する鳥を追いながらファインダーから目を離す事無く操作可能かと思います。是非試して見て下さい。

余談ですが D5 の Firmware 1.3.0 で追加された撮影機能の呼び出しは画期的な機能追加でしたがさらに機能を拡張する(露出補正を設定できる様にする機能の追加)要望をあげてます。
つまり割り当てた機能ボタンを押しながらシャッターを押下すると露出補正が適用される機能です。

PS: 11月20日の早朝にこの地を飛び去ったコウノトリ2羽(J0098 と J0152)ですが、その後の追跡で徳島県鳴門市大麻町と大津町の湿地に舞い降りた様です。

キャッチアップ画像として先日撮影した早朝の大池をUpさせて頂きます。

撮影データ:Nikon D850 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC14EⅢ 露出Mode: Manual 1/1000秒 F5.6 ISO: Auto WB: 自然光Auto RAW

写真1 早朝の大池
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写真2 早朝の大池
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写真3 早朝の大池
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写真4 早朝の大池
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写真5 早朝の大池
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写真6 早朝の大池
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写真7 早朝の大池
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写真8 早朝の大池
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ルリビタキ撮影

今年も幸せを呼ぶ青い鳥、ルリビタキのシーズンが到来して来ました。
鳥友さんから地元のルリビタキ情報を頂戴してましたので早速出掛けて来ました。
まだ、この地へ到着して日が浅いのか落ち着きが無いルリビタキですがとても可愛いモデルになってくれました。
今日の所はイケメンのルリビタキ君2羽を撮影出来ました。

撮影データ:Nikon D5 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC-14EⅢ 露出Mode: Manual 1/250秒 F5.6 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 ルリビタキ
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写真2 ルリビタキ
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写真3 ルリビタキ
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写真4 ルリビタキ
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写真5 ルリビタキ
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写真6 ルリビタキ 別個体
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写真7 ルリビタキ
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写真8 ルリビタキ
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写真9 ルリビタキ
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クロハラアジサシ撮影

早朝に大池へコウノトリを見に出掛けて来ました。今日は遥か彼方に2羽揃っていましたが、光線状態も良くなくて絵にならず。
しからばと言う事でクロハラアジサシの飛翔を撮影しました。ユリカモメと一緒に池を彼方此方と飛び回ってました。
クロハラアジサシ撮影後にお山へ行って来ました、気温3度ととても寒いお山でしたが、鳥影少ない本日です。カシラダカが撮影のお相手をしてくれました。

PS: コウノトリは当方は見る事が出来たのですが、8時前に東の方へ飛んで行ったとの事でした。
夕刻に再度確認に行きましたが不在です、現地で鳥友さんにお聞きするとその後帰って来ていない様です。

今回は滞在期間3日間でした。

撮影データ:Nikon D850 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC14EⅢ 露出Mode: Manual 1/1000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 自然光Auto RAW

写真1 クロハラアジサシ
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写真2 クロハラアジサシ
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写真3 クロハラアジサシ
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写真4 クロハラアジサシ
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写真5 クロハラアジサシ
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写真6 クロハラアジサシ
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写真7 クロハラアジサシ
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写真8 クロハラアジサシ
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コウノトリ再飛来

昨日の事ですが午後から大池にコウノトリ2羽が飛来しました。
お電話を頂戴してたのですが、オニアジサシ撮影して帰宅してからスポーツクラブのプールでのんびり泳いでいたので気付かず出遅れての参戦でした。
日暮れ近くに到着すると2羽が仲良く寛いでました。しかしながら池の中央でとても距離ありです。
暮れなずむ光の下で寛いでいる2羽のコウノトリ撮影出来ました。予想通りD850持ち出して撮影したのは電子シャッターと高画素の解像感で成功してます。
此方の個体識別ですがJ0152(2017年04月17日生まれ雌)とJ0098(2014年06月04日生まれ雄)と思われます。
J0152とJ0098は徳島県で良く見かけるペアーの様で徳島から海を渡ってこの地へ飛来した様です。
11月7日に飛来した個体はJ0205なので2羽共に別個体がと言う事になります。
本日のコウノトリ情報ですが、午後一番の状況は昨日と同じ場所(池の中央)に2羽居るようです。

PS: 11月20日早朝に飛び立った2羽ですが、その後徳島県鳴門市大麻町と大津町に隣接する湿地に舞い降りた様です。

撮影データ:Nikon D850 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC14EⅢ 露出Mode: Manual 1/125秒 F5.6 ISO: Auto WB: 自然光Auto RAW

写真1 コウノトリ
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写真2 コウノトリ
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写真3 コウノトリ
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写真4 コウノトリ
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写真5 コウノトリ
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写真6 コウノトリ
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写真7 コウノトリ
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写真8 コウノトリ
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オニアジサシ撮影

オニアジサシが気掛かりで先週もトライしたのですが、撮影出来ずでした。
昨夜に鳥友さんから詳細な情報をお電話頂き、本日行って来ました。有難う御座いました。感謝!!
駐車場がオープンする8:30には到着して早々に撮影ポイントへ向かうと既に飛来してました。
よかった、これで坊主は免れた。午前中は合計で5回の飛翔でした。
アジサシの仲間らしく翼が大きくて飛翔すると迫力ある井出達です。着水点が遠いので出来るだけ飛翔シーンをUpさせて頂きます。

撮影データ:Nikon D500 AF-S Nikkor 500mm f/5.6E 露出Mode:Manual 1/2000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 オニアジサシ
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写真2 オニアジサシ
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写真3 オニアジサシ
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写真4 オニアジサシ
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写真5 オニアジサシ
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写真6 オニアジサシ
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写真7 オニアジサシ
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写真8 オニアジサシ
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写真9 オニアジサシ
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写真10 オニアジサシ
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写真11 オニアジサシ
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東洋のマチュピチュ

15日~16日にかけて東洋のマチュピチュと呼ばれている愛媛県の別子銅山へよっちゃんと出掛けて来ました。
よっちゃんの思い出深い場所でもあるこの東平(とうなる)地域に広がる別子鉱山跡は世界的産業遺産に認定されています。
標高750mの山中にある東平地域は、大正5年から昭和5年までの間、別子鉱山の採鉱本部が置かれ、社宅・小学校・劇場・接待館が建てられるなど、昭和43年に休止するまで町として大変な賑わいをみせていました。
別子銅山は、1690年(元禄3年)に発見され、翌1691年に開坑しました。以来、1973年(昭和48年)に閉山するまで、江戸・明治・大正・昭和の4時代283年にわたり、銅を産出し続けました。
海抜約1,200mの地点から採掘が開始され、最終的には海抜マイナス約1,000mまで、営々と掘り続けられたと記載されてます。
開坑から閉山まで一貫して住友が経営した、日本はもとより世界でも例のない銅山であるため、普通なら散逸していてもおかしくない数々の貴重な史料を見ることができます。

今回のツアーはクラブツーリズムのツアーに参加しました。
新大阪に集合し新幹線で岡山、岡山から特急しおかぜで松山、路面電車の伊予鉄道で道後温泉、奥道後温泉で一泊して別子銅山、天空のロマンスバスで東平エリアへ登りました。
東平エリアでは銅山の歴史に詳しい天空の語り部が案内してくれました。東洋のマチュピチュと称されている銅山後は先代の人々の英知の結晶ではと実感しました。
帰りは豊稔池ダム(日本唯一、5連のマルチィブルアーチダム)を見学後、坂出から岡山そして新大阪へのルートで帰って来ました。

撮影データ:Nikon D850 AF-S Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5G 露出Mode: Manual 1/15-1/250秒 F5.6-11 ISO: Auto WB: 自然光Auto RAW

写真1 別子銅山、東平エリア
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写真2 東洋のマチュピチュ
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写真3 東洋のマチュピチュ
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写真4 東洋のマチュピチュ
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写真5 東洋のマチュピチュ
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写真6 東洋のマチュピチュ
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写真7 東洋のマチュピチュ
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写真8 東洋のマチュピチュ インクライン跡
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写真9 小マンプ(坑道跡)
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写真10 再現トロッコ列車
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お山散策

寒気が入り出したのでお山の様子を伺いに出かけて来ました。
梨の木広場の撮影ポイントにもカシラダカ、ホオジロ、アオジが来てます。これから徐々に数が増えていく事と思います。
散策してるとアカゲラのドラミンゴが聞え出しました耳の良い鳥友さんがアカゲラ発見、距離ありですが抜けの良い所で撮れました。

PS:明日から一泊で遠征しますのでBlog更新遅れます。ご訪問頂いてます皆様申し訳御座いません。

撮影データ:Nikon D500 AF-S Nikkor 500mm f/5.6E 露出Mode:Manual 1/500秒 F5.6 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 アカゲラ
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写真2 アカゲラ
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写真3 アカゲラ
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写真4 アカゲラ
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写真5 アカゲラ
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写真6 アカゲラ
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写真7 ヒガラ
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写真8 ヒガラ
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マガモの飛翔

本日はお天気がはっきりしない曇空です。
先日撮影した大池を飛ぶ回るマガモの群れをUpさせて頂きます。水鳥達が群れで飛翔するシーンが大好きな小生にはたまらない被写体でした。

撮影データ:Nikon D850 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC-14EⅢ 露出Mode: Manual 1/2000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 マガモ飛翔
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写真2 マガモ飛翔
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写真3 マガモ飛翔
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写真4 マガモ飛翔
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写真5 マガモ飛翔
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写真6 マガモ飛翔
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写真7 マガモ飛翔
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写真8 マガモ飛翔
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