サンコウチョウの子育て

一昨日に2羽、昨日に2羽と4羽の雛が巣立ったと言う事ですのですのでUpさせて頂きます。
清流沿いの杉林で今年もサンコウチョウが子育てを行ってました。
何回かお邪魔して子育ての様子を撮影しました。今年は少し撮影場所から遠いのと雨が多くて雨が降ると杉の小枝などが垂れて来て巣が綺麗に見えません。
これも自然の雰囲気と思いますので敢て枝被りを気にしながらも撮影となりました。
今回は動画を主流にUpさせて頂きます。

撮影データ:Nikon D6,D500 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC-17EⅡ 露出Mode:Manual 1/125秒 F11.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 サンコウチョウ子育て中 7月2日撮影
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写真2 サンコウチョウ子育て中 動画からの切り出し 7月5日撮影
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写真3 サンコウチョウ子育て中の動画(from YouTube)

動画から静止画切り出し

動画を撮影してる時に後々静止画も必要となるケースが度々発生します。
Nikonのカメラですと動画撮影中にシャッタボタンを押すと静止画(Jpeg オンリー)が切り出せますがリモートケーブル等を使用しないとシャッターボタンを押した時にブレが生じます。
また、動画ファイルの中の特定の駒を静止画に切り出したいと言う事も多くあるのでは無いでしょうか?
その様な場合に Nikon View NX-i (無料のソフト)を使い動画を再生して切り出したい特定の駒を見つけ、切り出す事が出来ます。
この機能を使用する方が撮影中に切り出すよりも便利で効率的です。View NX-i のヘルプに記載されてますが、もう少し具体的に使用法をUpさせて頂きます。
この動画はD500で撮影したもので 4K 30P(3840×2160 4K UHD 30p 144MBps)での撮影です。
もう直ぐ8K対応の EOS R5 (8192×4320 8K 24p)が正式に発表されそうですが、そろそろ動画から静止画の切り出しが主流となる時代が来るのでしょう。
4Kでも 3840x2160pixel 300ppi あるのでトリミングは厳しいかもしれませんがBlogやSNSでは充分な解像度です。8Kあれば印刷を含めて多用途に使える解像度だと推測されます。
それでは具体的に切り出し方法を見て行きます。

ステップ1: View NX-i を起動して動画を再生します。切り出したい駒の所で停止して切り出しをクリック
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ステップ2:フレームを静止画として保存のパネルが表示されるので必要な項目を埋めて保存をクリック
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ステップ3: 切り出されたJpeg画像 3840×2160 pixel 300ppi で切り出されます。BlogやSNSで使用する場合ですと充分な解像度があります。
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Nikon D6 と SnapBridge 他

本日も朝から大雨の大阪です。南風が強くてこれでは撮影は難しそうと言う事で器材ネタを。
Nikon D6少しずつ触ってますが、ほぼ操作性はD5と同じなので戸惑う事も無く快調です。
本日はあまり取り上げられていない機能の紹介を記載させて頂きます。

まずはNikonの他のレフ機やミラーレスでは既に以前から採用されている Bluetooth、Wi-Fi が内蔵されてスマホ、タブレットの SnapBridge アプリケーションが利用出来るように D5 から進化してます。
SnapBridge に関しては以前の記事に詳しく取り上げてますのでこちらを参照頂ければと思います。  
D6 をSnapBridgeに接続してテストして見ました。問題無く作動しますのでこれから現地で撮影済みの写真をSnapBridgeを使ってスマホに読み込ませて Line 等で共有が簡単になります。
また、リモコンを忘れた場合や物陰からの撮影でカメラをリモートコントロールする場合にも SnapBride が役立ちます。

Live Viewでの撮影で無音撮影(電子シャッター)が他のレフ機と同等の機能として利用出来る様になった。D5では電子シャッターは使えたのですが、RAWファイルでの保存が出来なくてJpegオンリーであり制限が色々とありました。これが普通にRAWファイルとして保存できる機能に変わってます。(D850同様の機能に変わった)
Live Viewの静止画及び動画も同じですが格子線が表示出来る様に変わってます。
格子線はカスタムメニューの ”D" 撮影・記録・表示の項目で d11に割り当てられてますがこの表記がファインダー内格子線表示(D5まで)から格子線表示に変わりました。
よってLive Viewでの静止画撮影及び動画撮影時にも格子線がLive View画面に表示出来ます。

その他の機能としては HDR(ハイダイナミックレンジ)、インターバルタイマー撮影、タイムラプス動画、フォーカスシフト撮影がD5より追加された機能となります。HDRやフォーカスシフトそしてタイムラプスは使い勝手良さそうです。
追々テストしてみます。

撮影データ:Nikon Z6 Nikkor Z 24-70mm f/4S 露出Mode: Manual 1/250秒 F5.6 ISO: Auto WB: 晴天 RAW SB-700ストロボ同調

写真1 D6 SnapBidge
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写真2 D6 SnapBridge
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ヒバリの子育て

先日の撮影となりますが、鳥友さんからヒバリの子育て情報を頂戴しましたので観に出掛けて来ました。
丁度、孵化して間もない様子でした。親鳥は頻繁に餌運びに精出してました。
雛がもう少し大きくなった頃に観に出掛けようと思って居たのですが、残念少し出遅れたのか巣立ってました。
当方が見に行った時は遠くで親鳥を見かけたのでその近くに雛だ居たのではと思います。

撮影データ:Nikon D500 AF-S Nikkor 500mm f/5.6E 露出Mode:Manual 1/1000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 ヒバリ子育て中
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写真2 ヒバリ子育て中
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写真3 ヒバリ子育て中
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写真4 ヒバリ子育て中
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写真5 ヒバリ子育て中
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写真6 ヒバリの雛
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D6 が遅れて来た

Nikon D6の入手が色々とあって一月ほど遅れてやって来ました。
昨日無事に引き取って来て、本日は設定のテンプレート(自作)を確認しながら設定と動作確認テストを終えました。
ニコンのD一桁機は D2X から使用し、D3、D4、D5 と使用して来ました。やはり絶大なる信頼性と悪条件下でも裏切らない性能に惚れ込んでる訳です。
そんな中で D6 との入れ替えで色んな都合から D5 を早々に(5月初め)に手放してしまったので凡そ2ヵ月近くメイン機不在でした。
ストレスが溜まりました、こんな時に D5 があれば何ら躊躇無く撮影出来たのにと思う場面が再三あって、、、操作性や機能上の利点、欠点を熟知してるのでしょう。
しかしながら漸く安心して撮影に没頭できる環境に戻りましたのでこれから楽しみです。
設定を終えてざっくりと撮影して見ました、一番の印象はシャッターレリーズ後の振動がD5よりさらに改善されてます。これだとブレ無いと思わせられます。
今回のBody入替で他社機のミラーレスも含めて検討しテストしてみましたがやはり当方にはニコンのレフ機があってる様です。

撮影データ:Nikon Z6 Micro Nikkor 60mm f/2.8G + FTZ 露出Mode: Manual 1/60秒 F11 ISO: 400 WB: 晴天 RAW SB-700ストロボ同調

写真1 D6
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写真2 D6 フィルム時代のF5と比べると
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写真3 D6
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写真4 D6
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写真5 D6
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カイツブリ子育て中Ⅱ

抱卵中であったカンムリカイツブリは台風並みの強い南風で残念な事になりましたが、すこし横ではカイツブリの巣があってこちらは問題無くその後も抱卵を続けてます。
やはり小さいので風、波を受けにくいのか巣作りが上手なのかは定かではありませんが残念な事でした。
と言う事で前回Upしたカイツブリ家族の写真をもう少しと昨日撮影した物も交えてUpさせて頂きます。

撮影データ:Nikon D500 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC-17EⅡ 露出Mode:Manual 1/2000秒 F11.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 カイツブリ子育て中
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写真2 カイツブリ子育て中
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写真3 カイツブリ子育て中
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写真4 カイツブリ子育て中
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写真5 カイツブリ子育て中
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写真6 カイツブリ子育て中
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写真7 カイツブリ子育て中
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写真8 カイツブリ子育て中 7/1日撮影雛は4羽になって居た
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写真9 カイツブリ子育て中
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カンムリカイツブリ受難

昨日は予想を超えた強い南風で色々と災難が勃発しました。
まずは当方自宅のベランダに置いている鉢植えが風に飛ばされて植木が飛び出てしまいました。
朝からベランダの掃除と鉢植えを元に戻すべく植え替えを実施。
一段落したので昨日の風が気掛かりであったカンムリカイツブリの様子を見に出掛けて来ました。
やはり残念な事に巣が流されてしまってます。随分と南側に流された様で巣の残骸の元に親子4羽がぼーと佇んでました。
幸いにも親子には問題が無かった様子ですが、もう一息で2番子が孵化する予定であったのに残念な事になりました。
早く気を取り直して元気になって欲しいと思います。なかなか子育ては順調には行かないものです。

撮影データ:Nikon D500 AF-S Nikkor 500mm f/5.6E + TC-14EⅢ 露出Mode:Manual 1/2000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 カンムリカイツブリ
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写真2 カンムリカイツブリ 気分を高める為かしきりに水浴びをしてました
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写真3 カンムリカイツブリ
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写真4 カンムリカイツブリ 一昨日補強に追加した竹の棒が見えます
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写真5 カンムリカイツブリ
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写真6 カンムリカイツブリ
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写真7 カンムリカイツブリ
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写真8 カンムリカイツブリ 岸近くへ餌取にやって来ました
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カンムリカイツブリ子育て動画

本日は朝から雨が降ってます、画像の整理には丁度良い日です。
カンムリカイツブリの子供達は随分と大きくなりました、6月24日撮影した時は既に親鳥の背中には乗れなくてパパの翼の下から顔を突っ込んでました。
その前の撮影は20日でこの日は抱卵中のパパの背中に2羽の子供達が乗っかって一緒に抱卵してる雰囲気が漂ってました。
この日に撮影した動画にミスがあって YouTube にUp出来て無かったのですが、その後修正方法(露出補正のミス)が判明しましたので早速動画編集行いました。 
静止画の撮影だとファインダーに表示された情報に気を付けててそれほどミスは起こさないのですが動画はまだまだ修行中の身でこのミスは痛かったです。
と言う事で再び動画含めてUpさせて頂きますのでご覧頂ければ幸いです。

撮影データ:Nikon D500 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC-17EⅡ 露出Mode:Manual 1/2000秒 F11.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 カンムリカイツブリ子育て
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写真2 カンムリカイツブリ子育て
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写真3 カンムリカイツブリ子育て動画