ニコンから Z6ii Z7ii 用の Firmware Update がリリースされました。
Z 9 の開発噂の中で Z 9 に実装される 3D トラッキングが Z6ii Z7ii にも Firmware Update で提供されると言う噂があったので期待していたのですが今回は問題点の修正に留まってる様です。
しかしながらAF回りの改善んも多々見られます。
当方が確認したケースでは:
- AF-CでAFフォーカスボタン(親指フォーカスなので)を押したままシングルポイントで手前にフォーカスして、そのままで遠景に振るとフォーカスが変わらない状況がレフ機と同じ様に変わるように改善されてます。
- オートエリアフォーカスがきびきびと動作する様に改善された様です。オートエリアフォーカスの動物に設定してると大きめの鳥などの瞳も認識して瞳にフォーカスします。
まだふらつき(外れるケースも)があるので実戦では使いたくは無いですが。
ニコンからの改善内容は(1.20~1.30の変更点):
- [静止画撮影メニュー]、[動画撮影メニュー]に[人物印象調整]機能を追加しました。
- [再生メニュー]>[撮影直後の画像確認]を[する]にしている場合、画像モニターをチルトしている時には撮影画像を常に画像モニターに表示するようにしました。
- [カスタムメニュー]> f2[カスタムボタンの機能]の[動画撮影ボタン]に割り当てられる機能として、[音声メモ]を追加しました。[音声メモ]を割り当てた場合、再生画面で動画撮影ボタンを押すと、最長で約 60 秒の音声メモを録音 / 再生できます。
- 以下の現象を修正しました。- FTZ 装着時に[カスタムメニュー]> f4[絞り値のロック]が選択できない。
– 以下の条件にてAF-ON ボタンを押したままにしてピント合わせした状態を保持しながらシャッターボタンで連続撮影するとき、レリーズを中断すると AF-ON ボタンを操作していないのにピントを合わせ直してしまう。
▹ [カスタムメニュー]> a[オートフォーカス]> a6[半押しAFレンズ駆動]>[しない]、[非合焦時のレリーズ]>[許可]
▹ [レリーズモード]>[低速連続撮影]または[高速連続撮影]
▹ [フォーカスモード]>[シングルAF]
▹ [AFエリアモード]>[シングルポイントAF]
– SB-5000 と WR-R10 または WR-R11b を使ってワイヤレス増灯撮影の設定をしたときにレディーライトが点灯しない。
キャッチアップ画像として昨日撮影したミサゴをUpさせて頂きます。
撮影データ:Nikon D6 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC-14EⅢ 露出Mode: Manual 1/2000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW
写真1 ミサゴ
写真2 ミサゴ
写真3 ミサゴ
写真4 ミサゴ
写真5 ミサゴ
写真6 ミサゴ
写真7 ミサゴ
写真8 ミサゴ
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