一昨日、突然 Z8 のファームウェアアップデート 2.10 がリリースされました。
内容的には昨年末に Z9 でリリースされたアップデートとほぼ同様で動画機能の大幅更新とパワーズーム NIKKOR Z 28-135mm f/4 PZ を補完するものでした。
パワーズーム以外の注目点は動画のシャッターモードの追加です。従来ニコンでは採用していなかった動画でのシャッタースピード表示からシャッター開角度表示(シャッターアングル)も可能となります。
実際にはカスタムセッティングの g13 でスピード or アングル を設定します。
また、静止画モードと動画モードで個別に撮影モードを選択出来る様になりました。これは Z9 の特権と思って居たのですがZ8 にも降りて来ましたね。流石です。
具体的には静止画撮影メニュー及び動画撮影メニューの『撮影メニューの拡張』を『ON』にした場合に静止画モードと動画モードで個別に撮影モード(M,A,S,P)を設定出来る様になりました。
・ファームウェアバージョンアップ直後は、撮影メニュー「A」~「D」全てが『P』にセットされてますので注意が必要です。
さらに撮像範囲設定がDXの場合でもハイレゾズームの使用が可能になりました。
早速ファームウェアアップデートを実施して作動確認しました。問題無く稼働してます。
NX StudioもVer.1.8.0に更新されました。こちらは COOLPIX P1100 対応とBUG Fixの様です。
こちらもインストールして問題無く稼働してます。
と言う事でキャッチアップ画像は先日撮影のスズガモの群れを掲載させて頂きます。
撮影データ:Nikon Z9 Nikkor Z 800mm f/6.3S 露出Mode: Manual 1/3200秒 F6.3 ISO: Auto WB: 晴天
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