ニコンミラーレスカメラの中でも丸形ファインダーを採用してるのは現在 Z9,Z8,Zf の3機種になります。
大好きな丸形ファインダーなのですが残念ながらアイカップ(接眼目当て)はニコンから提供されていません。レフ機時代はDK-19と言うアイカップが提供されて居たのですが。
当方は以前記事で取り上げた自前改造のアイカップを愛用してる訳ですが先日 UNから新たな商品として販売されました。ちなみに改造アイカップの記事はこちらです。
先日アナウンスがあったUN製のアイカップ型番UNX-8717を早速取り寄せて確認して見ました。
ほぼ改造型のアイカップ(JJC Kiwifotosとしておきます)と同じ感じですが少しの違いをレポートしておきます。
JJC KiwiFotos 改造型と UNX-8717 の違い
- 費用的にはUNX-8717は半額以下(ヨドバシカメラで\1980円)
- アイカップのラバーはJJC Kiwifotos の方が少し硬くて当方には最適
- ラバー部分が衝撃(自分の体に触れたりして)で外れる事がある問題はUNX-8717の方が簡単に外れると推測される
- 大きさ、見やすさはほぼ同じ
UNK-8717に関しての要望としてはラバー部分のカメラとの接続部分に丸形のリングをDK-19の様に付ければ完璧かと思います。
UNX-8717をもう少し使ってラバー部分の脱落等の様子を見たいと思います。
そろそろニコンからDK-19並みの長く使えるアイカップ販売して欲しい限りです。
尚、JJC改良モデル アイカップ 延長型 Nikon DK-33 互換用 ゴム脱落改善と言う商品があるのですがこれはアイカップ部分が大きすぎて(利用目的には合致してるのでしょうが)見栄えやカメラバックへの取り出しに不便で当方には対象外の製品です。
撮影データ:Nikon Z8 Nikkor Z 105mm f/2.8S 露出Mode: Manual 1/30秒 F8 ISO: Auto WB: 晴天 RAW
写真1 アイカップ 左から標準のDK-33、JJC改造品、UNX-8717