今年は黄昏時のアオバズク撮影は無理かと半ば諦めて居たのですが、解らぬものです、2羽の雛が別の巣穴で上手く育って居て先日巣立ちました。
色んな事が重なって親鳥がとても敏感なのでそおっーと見守って居たのですが、何とか黄昏時のアオバズク撮れました。
最近の日の入りは19時位です、陽が落ちて徐々に辺りが暗くなりぼんやりとしか見えない状態になるとアオバズク親子が活発に動き出します。
まず親鳥が昼間休んで居る場所から開けた所へ飛んで行きます。子供達も親鳥の後を追って飛び出します。
薄暗い中で飛ぶ姿を確認して留まった辺りを良く見てピントを合わせての撮影となります。
ミラーレスは露光の加減がファインダーで確認出来るので明るくピントを合わせる事が出来てとても重宝します。今回もミラーレスのZ6iiを活用しました。Z6、Z6iiは高感度に強く当方が所有しているデジタル一眼レフの中では一番の高感度番長と思います。
この日の黄昏時の露出はEV2~0程度の明るさです。 ISO 3200 ~ 6400 , 1/30 ~ 1/15秒 , F4 に設定してます、露出メータは-1を示してるので実際は 1/8秒、F4位の明るさでした。
AFもシングルポイントAFで作動しますが、前日の結果歩留まりが悪いので拡大表示でマニュアルでピント調整してます。
シャッタースピードが遅いので被写体ブレとの闘いでもあります。電子シャッターを使用するのがベターの様です。
撮影データ:Nikon Z6ii AF-S Nikkor 600mm f/4E With FTZ 露出Mode: Manual 1/15-1/60秒 F4 ISO: 3200-6400 WB: 晴天 RAW
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