フラッシュメモリーを考える

当方が愛用しているニコンのデジタル一眼レフもメモリーカードが2枚装着出来る機種が多くなりました。D4はXQDとコンパクトフラッシュ(以下CFと表記)、D810はSDメモリーカード(以下SDと表記)とCFが装着出来ます。他の機種ではD750,D610,D7100はSDが2枚装着出来ます。
SDカードの種類はSD、SDHC(4GB,8GB,16GB,32GB)、SDXC(64GB,128GB)となります。
D810の様に画素数が多くなると当然撮影枚数を伸ばす為にメモリーカードも大容量の物が必要となります。
撮影中にメモリーがフルになっての撮影中断は避けたいのと、さらに泊りがけでの撮影は多量のメモリーカードが必要です。
しかしながらSANDISKの現行CFカードは160MB/sの製品でこれはとても高価ですが、一世代前の90MB/sの製品は割と安く出回ってます。今回、こちらの64GB容量品をNetで購入しました。

今回考え出した使い方はこのCFカードをバッファとして利用する方法です。
つまりD4であれば高速のスロット1(XQDカード)に撮影時書込みをして、夜などの空いた時間にスロット2のCFカードへコピーしXQDを開けておく方法です。尚、スロット間のコピー作業はカメラの再生メニューから起動できます。(再生メニュー–>画像コピー)
ちなみにD810はスロット1にSANDISKのSDカード32GB 95MB/sを挿して撮影時はこれに書込みスロット2に今回調達したCFカードをバッファーとして使う予定です。SDXCカードも250MB/sの製品も出て来ているので容量は少し少なくても高速なものをスロット1で撮影時に使い予備のスロットにバッファーとして大容量のメディアを使う方法も良いかと思います。

撮影データ:Nikon D810 AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G 絞り優先AE F11 ISO 400 WB: Auto SB800 ストロボ同調

写真1 メモリーカード
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