Nikon D6 Firmware Update

一昨日、Nikon D6 の初回 Firmware Update (C:Ver.1.10) がリリースされました。
Updateの内容は当初発生した問題点の修正が主な様です。当方も早速更新して作動確認しました。
問題無く稼働してます。

Nikon D6 Firmware C:Ver.1.10 変更内容

  • ワイヤレストランスミッター WT-6 を装着してネットワークに無線接続する場合に、接続する SSID の周波数帯(2.4GHz または 5GHz)が選べるようになりました。
    また、接続ウィザード内にある接続する無線接続先の選択画面および接続完了後の[有線 LAN / ワイヤレストランスミッター]画面にて、SSID の周波数帯が確認できるようになりました。
  • ファインダー撮影時の AF 動作の改善をしました。
  • マルチセレクターまたはサブセレクター操作によるフォーカスポイント移動中に、途中で移動方向を変更した場合でも滑らかに移動できるように変更しました。
  • 以下の現象を修正しました。
    – 開放 F 値が 2.8 より明るい一部の AF-S レンズを装着時に、AF が不安定になる場合がある。
    – 有線 LAN 接続時、通信先と接続完了してもネットワークインジケーターが点滅せず、点灯のままとなる。
    – ワイヤレストランスミッター WT-6 による無線 LAN 接続時、以下の文字を含む SSID のアクセスポイントの場合、接続できない。
    「 」(半角スペース)、「;」、「&」、「¥」
    – [カスタムメニュー]> f9[インジケーターの+ / -方向]で、[+0-]を選択したとき、ファインダー内のインジケーターのオーバー / アンダーが逆方向に表示される。
    – メインコマンドダイヤル、サブコマンドダイヤルでシャッタースピード、絞り値、ISO 感度を変更したときに露出インジケーターの反応が遅い。
    – [カスタムメニュー]> a5[縦 / 横位置フォーカスポイント切換]で[フォーカスポイントと AF エリアモード]を選択したとき、カメラが縦位置の状態で半押しタイマーがオフになった場合に、カメラを横位置に戻してからカメラを起動すると、半押しタイマーがオフになる前の横位置の AF エリアモードが保持されず、 縦位置で選択した AF エリアモードに変更されてしまう。
    – 撮影した画像を削除した際に、以下の撮影コマ数の表示が一時的に画像削除後の状態に更新されず、実際の撮影コマ数と異なる場合がある。
    • カメラの電源を OFF にしたときの上面表示パネルの表示
    • [カスタムメニュー]> d12[背面表示パネルの表示]で[撮影コマ数]を選択している場合の背面表示パネルの表示
    – [AF 微調節の設定]に AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR の内蔵テレコンありまたは内蔵テレコンなしの一方しか登録ができない。

細かな修正点が色々対応出来た様です。残念ながら当方が指摘した点はまだ反映されて無い様です。

キャッチアップ画像として一昨日撮影したセイタカシギをUpさせて頂きます。

撮影データ:Nikon D6 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC-14EⅢ 露出Mode: Manual 1/2000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 Nikon D6 Firmware Update中
Z6M_6506_blog

写真2 セイタカシギ
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写真3 セイタカシギ
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写真4 セイタカシギ
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写真5 セイタカシギ
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写真6 セイタカシギ
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写真7 セイタカシギ
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写真8 セイタカシギ
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写真9 セイタカシギ
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写真10 セイタカシギ
D6M_1922_blog

写真11 セイタカシギ
D6M_2008_blog

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