ニコンD500の2回目ファームウェア更新が出てます。こちら参照ください。
ストロボSB800使用時AFタッチ操作の不具合及びセンサークリーニング実行時の実施される撮像素子のチェック内容を修正と記載されています。残念ながらD5のダイナミック9点対応は付加されなかった様です。
早速更新して作動確認しましたが問題は見受けられませんでした。
遅ればせながらD500の使用感を記載しますがD5やキャノンの1DXm2は別格としてもD500は優れたカメラと思われます。野鳥撮影のカメラとして一押しでは無いでしょうか。
当方が感じているD500レビューを追記しておきます。
- Auto Focus : AFはD5と同等の速さと正確さが見事です。
AFの追従性は3Dトラッキングが素晴らしく飛翔する野鳥を外す事なく追えます。
従来フラグシップ機に搭載されたAFセンサーと同じセンサーやほぼ同等品を搭載しているとした機種でも使用してみるとその差が歴然としましたが、このセンサーは間違いなく同等品と思われます - 露出:バラツキもなく安定している、スポットの精度もGood、+1/3 位Overなので調整予定
- シャッター:秒10駒の連写と200駒までの連続撮影は従来のAPS機を凌駕している。
当初気掛かりであったシャッター振動ですが64の様な大型レンズをつけるとほぼ問題無し - 解像感:APS-Cのカメラで比較すると僅かにD7200には及ばないものの優れた描写。
- 高感度:自分の感覚ではISO6400までは問題なく使用できる。ちなみにD5は25600。
- 操作性:D5やD810と合わせて使うときD7000クラスのボディーは操作性が違うので戸惑うが
D500は同じように操作できる。 - その他:大きさの割に軽い、恐らくD5のAFモジュールを入れたので大きくなったと推測される。
- Picture Control:全体的に輪郭強調と明瞭度が高すぎる。-1補正して使用するのが良さそうです。
レンズ資産等が無い場合、野鳥等の動きもの撮影ではD500は一押しのカメラです。
特にフォーカスポイントがほぼ画面全域に配置して3Dトラッキングを使用できるのは素晴らしい。
D500 Firmware Updateの写真と先日のクロツグミを少しUpさせて頂きます。
撮影データ:Nikon D810 AF-S Nikkor 50mm F1.4G RAW Mode F5.6 ISO 400 WB: Auto SB800 ストロボ同調
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