先日オーダーしていたKirk 製の三脚座(Kirk NC-200-500)がUSから届きましたのでセットしてみました。
Nikon AF-S Nikkor 200-500mm f/5.6E 用の三脚座ですが標準に付いているものは色々と難点があるようです。
三脚座が少々ひ弱なのと最悪なのは三脚との接続の為のネジ穴が一個なので大きなレンズ故に締め付けていてもややもすると回転してしまう問題点です。微振動にも弱いとの指摘もあります。
このクラスだと本来三脚座ネジ穴は2個以上が適切かと思います。
さらに当方の三脚雲台はほぼアルカタイプのシューに交換しているのでアルカタイプの溝が切っているプレートやフットが必要です。
この標準三脚座にアルカタイプのプレートを固定するもネジ穴が一個なので頑丈に接続する事が難しい状態です。
Nikon 200-500mm の三脚座(Collar) は RRS製 もしくは Kirk 製が最適との情報でしたので調査した結果 Kirk 製にしました。他のレンズ 300mm f/4E や 80-400mm f/4.5-5.6G もKirk製に変えているのでKirk製の作りの良さ信頼性は既知の通りです。
RRS製はCollar部分とFoot 部分が解れる構造なのでさらに利便性は高いと思いますがそこまで必要が無いかとの判断でした。
標準の三脚座に比べると次の様な利点・欠点があります。
- 作りが頑丈で微振動にも強い
- 縦位置切替のノブも大きく操作がスムーズ
- プレート部分が長く重心点を雲台センターへ置く事が容易
- Clloar(Ring)部分が大きく開く事が出来るので取り外しが簡単
- 世界標準となりつつあるアルカスイスタイプ
- 標準の雲台に比べると僅かに重い230g(標準品 210g)
撮影データ:Nikon D850 AF-S Nikkor 50mm f/1.4G 露出Mode: Manual 1/60秒 F11 ISO: Auto WB: Auto RAW SB-700 ストロボ使用
最近のコメント