Nikonから Z6ii , Z7ii , Z6 , Z5 , Z50 のFirmware Updateがリリースされました。
Z6ii 及び Z7iiに関しては Version 1.20 と言う事で事前アナウンスの通りオートフォーカス関連の改善でした。
早速当方所有の Z6ii をUpdateして昨日フィールドにて動作の確認しました。コルリ撮影で日陰の暗い場所でのAF合焦スピードも速くなりAFの合焦動作も安定してる様に思います。
また、瞳AFの合焦枠表示もスムーズになって気持ち良く使えそうです。
まだ鳥の瞳認識は実装されてませんが今後のUpdateに期待です。
Nikon Z6ii Firmware Ver.1.20 の更新内容
- 瞳 AF / 顔検出 AF およびターゲット追尾 AF 中にライブビュー表示するフォーカスポイントの更新速度が向上しました。
- 別売スピードライト使用時の瞳 AF / 顔検出 AF 性能、被写体の視認性が向上しました。
- [フォーカスモード]>[シングル AF]で低輝度時の AF 検出速度が向上しました。
- 以下の現象を修正しました。
– [カスタムメニュー]> a1[AF-Cモード時の優先]で[フォーカス]を選択時、レリーズまでにかかる時間が長い場合がある。
– ピント精度が安定しない場合がある。
– 3840×2160(4K UHD)60p / 50p の動画撮影時に[カスタムピクチャーコントロール]を使用すると画像が異常になる場合がある。
キャッチアップ画像として一昨日撮影のミサゴ他の画像をUpさせて頂きます。
こちらは D6 での撮影となりますが、先だって Firmware Updateで改善された、撮影機能の呼び出し(ホールド)モードが大活躍です。使い勝手が格段と良くなりました。
ちなみに撮影機能の呼び出しでの設定内容(露出モード:マニュアル 1/2000秒 F11 、ISO:Auto、露出補正:+1.0、マルチパターン測光、AFモード:AF-C、AFエリアモード:グループエリアAF C2[7×7])の様に設定してます。
つまり通常撮影のモードからレンズのAF稼働ボタンに割り付けた撮影機能の呼び出し(ホールド)で飛翔する野鳥を最適なモードで撮影する事がスムーズに出来る訳です。
撮影データ:Nikon D6 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC-14EⅢ 露出Mode: Manual 1/2000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW
写真1 ミサゴ飛翔
写真2 ミサゴ飛翔
写真3 ミサゴ飛翔
写真4 ミサゴ飛翔
写真5 ミサゴ飛翔
写真6 ミサゴ飛翔
写真7 ミサゴ飛翔
写真8 シロチドリ飛翔
写真9 シロチドリ飛翔
写真10 チュウシャクシギ飛翔
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