ニコンから昨日 Nikon D6 の Firmware Update がリリースされました。
早速当方の D6 をUpdate して作動確認しました、問題無さそうです。
Nikon D6 Firmware Ver.1.30 の改善内容:
- カスタムメニュー b8[絞り値変化時の露出維持]が追加されました。
露出モード M で、静止画撮影メニュー[ISO 感度設定]の[感度自動制御]を[しない]に設定しているときに、設定できる絞りの範囲が異なるレンズに交換した場合など、意図せずに絞り値が変更されて露出が変化してしまうことがあります。このとき、b8[絞り値変化時の露出維持]を[しない]以外に設定すると、シャッタースピードまたは ISO 感度の設定を自動で変更して露出を維持できます。
次のような場合にも自動で露出を維持できるようになります。
– 広角側と望遠側で開放絞り値が異なるレンズを装着してズーミングした場合
– テレコンバーターを装着した場合
– マイクロレンズを装着して撮影距離が変わった場合
- AF の動作を安定させる修正を行いました。
一番目の改善項目が少し解りにくいので解説しておきます。
追加されたカスタムメニューは b8 で左の様な内容です。
つまりこの項目の “しない”以外を選択すると変化した露出を選んだ内容(シャッタースピードもしくはISO感度)で補正してくれます。
露出はマニュアル露出でISO Autoも選択しない場合に有効となります。
実に細やかな設定です。
解りやすい例ではマクロレンズ105mmf/2.8Gを使用している場合で凡そ1m以上の離れた被写体をF2.8、1/30秒、ISO:100 で撮影してるケースでその露出値で近接にすると絞りはマクロ域なので自動的に f3.0程度に絞られます(マクロ補正) これを露出値で補正してくれます。
例えばシャッタースピードを選んだ場合は 1/25秒に変化します。(マニュアル露光でも) |
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2番目の項目に記載されてるAFの動作安定はバグ修正でしょうかね?
当方が使ってる限りでは改善項目は良く解りません。
キャッチアップ画像として昨日撮影のアマサギをもう少しUpさせて頂きます。
撮影データ:Nikon D500 AF-S Nikkor 500mm f/5.6E 露出Mode:Manual 1/2000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW
写真1 アマサギ
写真2 アマサギ
写真3 アマサギ
写真4 アマサギ
写真5 アマサギ
写真6 アマサギ
写真7 アマサギ
写真8 アマサギ
写真9 アマサギ
写真10 アマサギ
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