ゆがみ補正データ

朝日の輝きで6時に目覚めたのですが、天気予報を確認すると雨雲が押し寄せてくる気配で撮影行は諦めました。
Nikon Rumorsを見ているとニコン・イメージングのHome Pageにデジタル一眼レフ用のゆがみ補正データが1.006から1.009に更新されているとの記載がありました。
そこで早速、D4,D600,D7000 共に更新しました。
このゆがみ補正データは広角レンズに特有のたる型のゆがみや望遠系レンズに多い糸巻型のゆがみを補正するデータでカメラ側での補正とCapture NX2での補正があります。
カメラ側での補正は撮影メニューの自動ゆがみ補正を『する』に設定して補正しますが、メディアへの書き込み処理が若干遅くなるので野鳥撮影などには向いていません、なので通常はカメラ側では補正オフにして使っています。
撮影後に補正する場合は現像ソフトであるCaptute NX2で自動補正します。 今回のUpdateはカメラ側のデータでCapture NX2の最新版2.4.3ではこの補正データが使われているとの事です(ニコンに確認済み)。
よってやはり補正データはカメラと現像ソフト共に合わせておくのが良さそうですね。
意外とゆがみ補正データの記述が少ないのでBlogへUpしました。
最近の広角レンズはゆがみが大きいですね、これはレンズの大きさや解像度とのトレードオフで気になるなら補正してねと言うスタンスなのでしょう。
是非一度ゆがみ補正をかけて確認されるとその実力が解るかと思います。
ゆがみ補正データのバージョンアップはこちらから。
撮影データ : Nikon D600 AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G RAW Mode F5.6 Auto WB:Auto
写真1 今までのFirmwareバージョン確認 L 1.006です。

写真2 バージョンアップ後 L 1.009 にUpdateされました。

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