100mを超える様な遠景で撮影しなくてはならないケースに於いてAF-ONボタンを押しても被写体認識しないケース(瞳AFの枠が出ないと怪しいとの判断も含みます)が多々あるかと思います。
その様なケースでは如何にピントを合わせるかが重要なポイントをなります。
ニコンのZ9,Z8の場合はfn3(Z9)、fn2(Z8)に拡大表示を割り当ててます。前記の様な状況に遭遇した場合の手順を記載します。是非お試し頂ければと思います。
- 遠距離でAF動作が怪しい場合は拡大表示に割り当てたボタンを押して拡大表示します。
- 拡大表示した状態で AF-ONボタンを押下します。
- そうすると不思議な事にピントが拡大表示した状態で来ます。
- この状態でシャッターボタンを押下します。
当方は親指フォーカスなのでAF-ONボタンは常にAF-ONでシャッターボタンにはAF作動を外してます。
もしもシャッターボタンでAF作動をする場合は折角3でフォーカスが合ってるのにAF作動して外してしまうケースがあるかと思いますので要注意です。
以前からこのやり方を普通に使ってましたので裏技として掲載させて頂きました。
ちなみにZfでもfnボタンに拡大表示を割り当てて動作確認しますと出来ますね。しかし微妙に不安定な事もあるので上記の様にZ9,Z8の裏技として記載してます。Z6iiiは試して見たいですね。
と言う事で先日撮影の遠距離でのヘラサギ(上記の裏技使って撮影)を掲載させて頂きます。
撮影データ:Nikon Z9 Nikkor Z 800mm f/6.3S + TC1.4x 露出Mode: Manual 1/2000秒 F11 ISO: Auto WB: 晴天
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