朱鷺撮影Ⅱ

トキを漢字で書くと朱鷺と書きますが、この朱の字良く表してるなーと思います。
1981年1月11日から1月23日にかけて、佐渡島に残された最後の野生のトキ5羽全てが捕獲され、佐渡トキ保護センターにおいて、人工飼育下に移されたと記載されてます。これにより、日本の野生トキは絶滅したとされる訳です。
朱鷺を全滅に追いやった原因の一つは農業であると分析されてます。化学肥料や農薬の乱用、生産調整によって餌場が減少したことで、生きものとの共生ができなくなったと示されてます。
朱鷺とともに暮らしていく環境を維持するために、「人と環境にやさしい農業」に取り組み、農薬や化学肥料を極力減らし、生きものたちのいのちを大切にした環境との共生を図っているとの事です。
小生が訪れた地区でも朱鷺を守るために自然農法の説明や朱鷺との接し方を立て看板やパンフレットで公開してます。
この様な努力が実り、2019年10月現在の野生下トキは434羽(佐渡:433羽、本州:1羽)に増えてます。
稲刈りが終わった水田では多くの田んぼにビオトープの為に一部を掘り返し水がたまる場所をわざわざ作ってます、そこにはドジョウ等が生育してる様です。この場所めがけて朱鷺は舞い降りて来ます。
この様な田んぼで生産されたお米をお土産に買って来ました。きっと美味しいと思います。
と言う事でビオトープの様子も交えてNo2をUpさせて頂きます。

撮影データ:Nikon D500 AF-S Nikkor 500mm f/5.6E 露出Mode:Manual 1/1000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 水田に舞い降りる朱鷺
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写真2 朱鷺は稲刈りが終わった田んぼに作られた水溜りで採食中 ビオトープ
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写真3 朱鷺 ドジョウが好物の様です
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写真4 朱鷺
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写真5 朱鷺 インディアンを彷彿させます
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写真6 朱鷺
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写真7 朱鷺
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写真8 朱鷺
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写真9 朱鷺
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写真10 朱鷺
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