巷では新型のD750で盛り上がってますが、野鳥フィールドでは何と言ってもCanon 7D MarkⅡの話題で持ち切りですね。
当方は先日かねてから予定していたD600との入れ替えでD810がやって来ました。D810が発表になった時にBlogに掲載したFirst Impression に記載の通りD800/D800Eでの不満点が解消されて素晴らしいカメラに仕上がってます。設定もD4ライクなメニューですので迷う事も無くD4と同じ様な設定を済ませました。
当方の設定は撮影メニューとカスタムメニューを同じ用途の設定で行うスタイルです。
つまり、撮影メニューもカスタムメニューも内容は4分野です。
- メニューA ポートレイト
- メニューB 野鳥
- メニューC スナップ
- メニューD 風景
これらのメニューに対してそれぞれの特徴を設定します。つまり野鳥であれば AF-C の設定、露出モードマニュアル関連、野鳥向けのPicture Control(カスタム)設定となります。
まだ本格的に撮影は出来てませんが、試し撮り段階で次の様な利点を感じてます。
- シャッター振動の抑止(D800/D800Eで感じたシャッター振動)
- ISO64 スタート これは風景にはGoodです、NDフィルター不要になります
- 丸型ファインダーとアイピースシャッターの装備
- 連続撮影枚数と連射(FX で秒5駒、DXで7駒)
- ローパスフィルターレスでの高解像度
- ストロボシンクロ1/250秒(水中では必須)とシャッタースピード1/8000秒
欲を言えばボディーサイズの高さをもう少し低くすれば(ストロボ不要)バランス良いスタイルになったと思います。
先日クマタカ撮影ポイントでクマタカをD810で撮影されている方の談によると解像感期待でD810を使用しているとの事でした。しからばとDXモードでの撮影を試して見ました。
野鳥撮影でも止まりもの中心で解像感が欲しい時には役立ちそうです。
AF-S Nikkor 80-400mm F4.5-5.6G でほぼ同時刻にD7100との比較写真を掲載します。
D810は画像範囲をDXモードにして撮影してます。
Jpeg撮って出しですが(Picture Control: Standard)解像感、色味ともD810が勝ってます。
写真1 D7100 での撮影
写真2 D810 DXクロップでの撮影
写真3 D810
写真4 D810 単焦点レンズ18mm装着
写真5 D810 丸型ファインダーにアンチフォグファインダーとDK-19セット
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