厳冬の北海道Ⅶ

厳冬の北海道編としてもう少しタンチョウの写真をUpさせて頂きます。
今回のタンチョウ撮影はまず初めに伊藤サンクチュアリで撮影、次に向かったのは近くの菊池農場そして翌日早朝に音羽橋その後に阿寒国際タンチョウ観察センターと言う順番でした。
昨年は阿寒国際タンチョウセンターでタンチョウとオオワシ、オジロワシのバトルを撮影出来たのですが今年は残念ながらバトル撮影は出来なかったです。
理由は鳥インフルエンザの関係でタンチョウにインフルエンザが蔓延するのを防ぐためにワシ達との接触を防ぐ策が取られてます。これは生餌(小魚)を与えるとワシ達が奪いに訪れて接触するので魚を与えない策が取られてます。残念ではありますが致し方無い事です、結果的にこちらは訪れる人が少なくタンチョウを撮影するには良い環境になってます。今回この場所を訪れた時は曇天でとてもフラットな光線状態でしたので撮影したものの絵にならずの状況でした。
現地でもっと長く滞在すると良い写真が撮れる確率が増すのですが難しい所です。
タンチョウは大きな鳥さんではありますが、なかなかひょうきん者で楽しい鳥さんです。

撮影データ:Nikon D500 AF-S Nikkor 300mm f/2.8G 露出Mode:Manual 1/1000-1/2000秒 F5.6 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 タンチョウ 伊藤サンクチュアリにて D810 18-35mm 使用
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写真2 タンチョウ
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写真3 タンチョウ
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写真4 タンチョウ
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写真5 タンチョウ
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写真6 タンチョウ
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写真7 タンチョウ
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写真8 タンチョウ
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厳冬の北海道Ⅵ

今回の撮影行では羅臼港からの流氷船を2回予定していたのですが、暴風雪で2回目が中止になりとても残念でした。しかしながら初日に色んな場面が撮影出来ましたのでもう少しオオワシ、オジロワシをUpさせて頂きます。

撮影データ:Nikon D500 AF-S Nikkor 80-400mm f/4.5-5.6G 露出Mode:Manual 1/1000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 オオワシ
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写真2 流氷上のオオワシ
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写真3 流氷上のオジロワシ
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写真4 流氷上のオオワシ
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写真5 吹雪の中のオオワシ
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写真6 吹雪の中のオジロワシ
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写真7 オオワシ
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写真8 オジロワシ
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厳冬の北海道Ⅴ

まだまだ厳冬の北海道は続いてます。
本日はお天気も良くて近場の撮影に出掛けたものの成果有りませんでした。
と言う事で北海道編Ⅴとして風景写真をUpさせて頂きます。

撮影データ:Nikon D810 AF-S Nikkor 18-35mm F3.5-5.6G 露出モード: Manual 1-1/250秒 F8-11 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 流氷 PLフィルター使用
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写真2 流氷 PLフィルター使用
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写真3 オシンコシンの滝 ND8フィルター使用 F22 1秒 ISO:64
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写真4 オシンコシンの滝 ND8フィルター使用 F22 1秒 ISO:64
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写真5 夕景
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写真6 カラマツ林に沈む夕日
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写真7 霧氷の音羽橋
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写真8 摩周湖
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厳冬の北海道Ⅳ

2日目の行程で屈斜路湖の砂湯にハクチョウ撮影に出向きました。
屈斜路湖はほとんど氷に覆われていましたが砂湯は温泉が湧き出ている関係で水場が出来ていてそこにハクチョウが群れていました。給餌されているので人懐こいハクチョウを色んな角度から撮影出来ます。
丁度訪れた時は陽が射していて白く化粧した山並、屈斜路湖の氷、青空そしてハクチョウ達をワイドレンズで撮影出来ました。尚、こちらのハクチョウはほとんどがコハクチョウとの事ですが近くで見ると大きいです。
この日は120羽のハクチョウが羽を休めていました。
野鳥の撮影は超望遠で切り撮るパターンが多いのですがワイドレンズでパンフォーカスな撮影も良いものです。愛用の18-35mm は小型軽量で撮影旅行にもってこいのワイドレンズです。フィルム時代から18mmの画角が大好きなのでファインダーを覗くとワクワクします。

撮影データ:Nikon D810 AF-S Nikkor 18-35mm F3.5-4.5G 露出Mode: Manual 1/250秒 F11 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 砂湯のハクチョウ
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写真2 ハクチョウ
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写真3 ハクチョウ
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写真4 ハクチョウ
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写真5 ハクチョウ
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写真6 ハクチョウ
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写真7 ハクチョウ
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写真8 ハクチョウ
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厳冬の北海道Ⅲ

昨日タンチョウの寝ぐらへ帰る飛翔場面をUpしましたが音羽橋の寝ぐらへ向かっている様でした。
音羽橋はタンチョウの寝ぐらとして有名な場所です多くのカメラマンが霧氷と毛嵐とタンチョウ期待で訪れます。この日も沢山の方々が訪れてました。(特に海外からの方が多いですが、少々マナーが問題です。)今年の北海道は2月に入って気温高めの日が続いていたので毛嵐、霧氷が着かなかった日が多かったようですが昨日からぐーと冷えて期待大との話でした。
現地に4:40分到着して三脚を据えるとかすかに霧氷で白くなっているのが判ります。気温は-19℃とても冷たいです。そして少し明るくなって来た6時頃から撮影を開始しました。
最近タンチョウが休んで居る場所が遠くなって(音羽橋からのカメラマンの影響であろうとの事ですが)来ているとの情報であまり使いたくない300mm f/2.8 に2倍テレコンを入れて尚且つAPS-CのD500で臨みました。毛嵐の靄の様子を出したくてシャッタースピードは1秒、電子先幕シャッターでケーブルレリーズ使用です。勿論ミラーアップモードでの撮影でした。暗がりでは設定が大変なので前日の夜に設定済みです。
と言う事で音羽橋の様子をUpさせて頂きます。

撮影データ:Nikon D500 AF-S Nikkor 300mm f/2.8G + TC-20EⅢ 露出Mode:Manual 1- 1/1000秒 F5.6 – 11 ISO:100 – Auto  WB: 晴天 RAW

写真1 タンチョウ 音羽橋にて 06:01分撮影 霧氷と毛嵐
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写真2 タンチョウ 音羽橋にて 06:21分撮影 日差しが少しあがりピンク色に
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写真3 タンチョウ 音羽橋にて タンチョウが起き出し動きが活発に 06:29分
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写真4 タンチョウ 音羽橋にて 突然毛嵐が濃くなって来た 06:36分
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写真5 タンチョウ 音羽橋にて 早いタンチョウは給餌場へ向かいます
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写真6 タンチョウ 音羽橋にて
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写真7 タンチョウ 音羽橋にて
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写真8 タンチョウ 音羽橋にて
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厳冬の北海道Ⅱ

ワシに続きもう一つの楽しみはタンチョウです。3日目の行程で流氷船が悪天候により欠航となりましたが、摩周湖を経由して鶴居村に移動すると青空が広がり絶好の撮影日和となりました。
まずは伊藤サンクチュアリでたっぷりと撮影その後夕日を背景に寝ぐらに帰る(音羽橋へ)タンチョウ撮影となりました。この撮影場所は菊池農場さんのご厚で下敷地内へ入らさせて頂き撮影できるとても良いロケーションです。
夕日に照らされて寝ぐらに帰っていくタンチョウは絵画的でとても印象深いものでした。

撮影データ:Nikon D810 AF-S Nikkor 80-400mm F4.5-5.6G 露出Mode: Manual 1/250-1/2000 F5.6-8 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 タンチョウ 伊藤サンクチュアリ D500 + AF-S Nikkor 300mmF2.8 使用
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写真2 タンチョウ 伊藤サンクチュアリ D500 + AF-S Nikkor 300mmF2.8 使用D5S_2938_blog

写真3 タンチョウ 伊藤サンクチュアリ
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写真4 寝ぐらに帰るタンチョウの群れ 菊池農場
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写真5 寝ぐらに帰るタンチョウの群れ 菊池農場
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写真6 寝ぐらに帰るタンチョウの群れ 菊池農場
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写真7 寝ぐらに帰るタンチョウの群れ 菊池農場
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写真8 寝ぐらに帰るタンチョウの群れ 菊池農場
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厳冬の北海道

本日の早朝(午前2時半)無事 北海道遠征から帰って来ました。
今回はアクシデント続きのツアーで自然の驚異(天候)に悩まされました。2回の流氷船を予定してましたが2回目は暴風雪で欠航となる事態に遭遇、さらに昨日は全国的に風が強い為に釧路からの羽田便が遅れ羽田に到着するも、関西便が機材手配遅れで21:35分発が実際23:25発に遅延する事態となり、関空からタクシーで帰るも午前2時半となった状況です。疲れました!! 
さて本題ですが今回も利用したのはクラブツーリズム主催 写真家井村淳講師同行 厳冬の道東めぐりと言うツアーでした。

ツアーの主な内容は

  • 1日目 羽田発12:15で女満別空港に行きその後野付半島に移動しエゾ鹿を撮影、夕景撮影の予定が吹雪で中止、羅臼で宿泊
  • 2日目 早朝5:30羅臼港出発し流氷船で流氷上のオオワシ、オジロワシ撮影、その後屈斜路湖砂湯でハクチョウ撮影、プユニ岬から流氷撮影、オシンコシンの滝撮影、斜里町の夕日スポットカラマツと雪原に沈む夕日撮影、宿泊は羅臼
  • 3日目 早朝から2回目の流氷船でオオワシ、オジロワシ撮影予定でしたが、暴風雪で中止、摩周湖に移動して風景撮影、伊藤サンクチュアリーでタンチョウ撮影、菊池農場で夕日を背景に寝ぐらに帰るタンチョウ撮影(Good でした)、宿泊は釧路
  • 4日目 早朝4時出発で音羽橋からタンチョウの寝ぐら撮影(-19℃で霧氷、けあらしGoodでした)、その後、阿寒国際タンチョウ観察センターでタンチョウ撮影した後、根室中標津空港から羽田を経由して関西国際空港へ帰って来ました。

まずは当初の大きな目的であった流氷上のワシをUpしたいと思います。
しかしながらこの日は前日の南風で流氷本体が羅臼から遠ざかり羅臼湾内に残された流氷に乗るワシ撮影となりましたのでなんだか微妙だなと思う次第です。

撮影データ:Nikon D500 AF-S Nikkor 80-400mm f/4.5-5.6G 露出Mode:Manual 1/125 – 1/2000秒 F5.6 – 8 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 流氷とオオワシ
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写真2 流氷とオオワシ
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写真3 流氷とオオワシ
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写真4 オオワシのバトル
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写真5 オオワシのバトル
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写真6 オオワシ
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写真7 オオワシとオジロワシ
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写真8 オオワシ
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北海道遠征準備

昨年の北海道遠征で一番の目的であった流氷上のオオワシ、オジロワシ撮影が叶いませんでした。原因は流氷が羅臼へ到着してなかった為ですが残念な結果に終わってました。今年はそのリベンジで再度計画してましたが昨日羅臼に流氷到達との嬉しい情報がUpされました。
と言う訳で明日から北海道遠征に出掛けて来ます。
本日はその準備に慌ただしく時間を割いています。思案六法必要な機材の整理と何よりも防寒対策の荷物の準備が大変です、昨年の教訓があるので今回は準備万端と行きたい所です。
今回の主目的はタンチョウヅルと流氷に来るオジロワシ、オオワシ撮影が目的です、上手く行けば流氷に乗っているゴマアザラシにも遭遇う出来るのではと淡い期待を懐いてます。
首尾よく撮影出来るかはその時の運次第ではありますが如何になりますことやら。
明日から20日までの遠征となりますのでBlogの更新が遅れます、ご覧頂いてます皆様申訳御座いません。
本日は昨年北海道で撮影したタンチョウ、オオワシ、オジロワシをUpさせて頂きます。

撮影データ:Nikon D810 AF-S Nikkor 300mm F2.8G + TC-14EⅢ 露出モード: Manual 1/1000秒 F5.6 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 タンチョウ
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写真2 朝日の中のオオワシ
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写真3 早朝のオジロワシ 今年は背景が流氷を期待して
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