昨年もこの時期に朱鷺を撮影する為、佐渡へ遠征しました。今年は新型コロナウィルス蔓延で実際の所まだまだ収束する気配は無いのですが取敢えず現地に行けば一人の気ままな撮影行と言う事で出掛けて来ました。
今回は関空から飛んでるPeachを予約してたのですが、一週間程前に急に連絡が来て帰りの便が欠航となってしまいました。困ったものだと思案の結果、帰りの便はANAで急遽予約して決行して来ました。
初めてPeachに乗ったのですが流石格安だけあっていけて無いですね。機内持ち込み荷物の重量制限が7Kgで当方はカメラとレンズを機内持ち込みするのですが8.2Kgと表示され機内預かりに変更してくれとのきつい要求。なんとも困ったもので何とか重量が重いD6を肩にかける事で今回限りとの厳しい指摘を受けてのフライトでした。安ければ顧客対応も嫡子定規と言うのもなんだかなーと思いますね。
ひと悶着はあったものの無事に新潟空港へ着陸そして新潟港へミニライナーで移動して佐渡汽船のジェットフォイルで佐渡へ渡りました。
今回はお天気に恵まれて3日間の撮影行でしたが雨の日は無くて快適な撮影行となりました。
学名ニッポニアニッポンと命名されてる朱鷺ですが昔はアジアの多くの地域に普通に居たそうです。
しかしながら現在の生息地は日本、中国、韓国で3カ国合わせて1300羽ほどと記載されてます。
日本では2003年に野生種が絶滅し中国から贈呈されたトキの子孫により回復してきました。放鳥された朱鷺以外は、佐渡市の佐渡トキ保護センターと野生復帰ステーションのほか、石川県能美市のいしかわ動物園、東京都の多摩動物公園で分散飼育されてます。
ピンク色の羽が鮮やかになるのは冬羽の時期で今が一番綺麗な頃です、翼の裏側がピンクの色が濃いので飛翔シーンを下から見ると鮮やかです。
他にピンク色の鳥さんではフラミンゴが有名ですが、日本では野生で観る事は難しいので朱鷺が一番ですね。
現在画像整理中に励んでますが、まずはピンクの飛翔と言う事で飛翔シーンをUpさせて頂きます。
撮影データ:Nikon D6 AF-S Nikkor 500mm f/5.6E , 80-400mm f/4.5-5.6G 露出Mode: Manual 1/2000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW
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