Nikon Z6ii Z7ii Firmware Update

Nikon Z6ii Z7ii の Firmware Update がリリースされました。
Z6ii Z7ii のファームウェア「C」を Ver.1.02 から Ver.1.10 にバージョンアップするためのソフトウェアです。
Z6ii 発売当初から動画の画像サイズ/フレームレートを 4K60P/50P にFirmware Update で対応するとのアナウンスがありましたが今回実現されました。
他の機能拡張は人物瞳AFの遠距離での検出能力向上や動画でのRAW対応拡充が図られてます。

Nikon Z6ii のFirmware Ver.1.02 から Ver.1.10 の変更点

  • [動画撮影メニュー]の[画像サイズ / フレームレート]に[3840×2160 60p]および[3840×2160 50p]を追加しました。 詳しくは、本機能の説明が記載された「活用ガイド(詳しい説明書)」をご覧ください。
  • [オートエリア AF(人物)]と[ワイドエリア AF(L-人物)]の瞳検出の性能が向上しました。
  • RAW 動画出力機能(有償設定サービス)※ の対応製品として、新たに Blackmagic Design 社製の外部レコーダー(「Video Assist 5" 12G HDR」および「Video Assist 7" 12G HDR」)を追加しました。 既に有償設定サービスを実施したカメラは、ファームウェア Ver.1.10 へのバージョンアップのみで、Blackmagic Design 社製の外部レコーダーへの RAW 動画出力機能が有効になります。ただし、4K UHD 60p / 50pの RAW 動画出力はできません。
  • ATOMOS 社の外部レコーダー NINJA V に RAW 動画出力機能(有償設定サービス)※ で収録した ProRes RAW について、Apple 社の Final Cut Pro X(10.4.9 以降)で追加された ISO 設定、色温度の表示および調整に対応しました。
  • 以下の現象を修正しました。
    – パワーバッテリー MB-N11 使用時、SnapBridge による位置情報をカメラで取得できない場合がある。

早速当方の Z6ii をUpdateして作動確認してみました。問題無く作動してます。
また新たに追加された動画の 4K60P で撮影して動作確認済みです。これで4Kでの2倍速動画が撮影出来ます。
人物瞳AFをテレビ画面で動作確認しましたが顔が小さなケースでも追随が進化してます。

キャッチアップ画像として昨日撮影したヘラサギをもう少し掲載させて頂きます。

撮影データ:Nikon D6 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC-14EⅢ 露出Mode: Manual 1/2000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 ヘラサギ
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写真2 ヘラサギ
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写真3 ヘラサギ
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写真4 ヘラサギ
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写真5 ヘラサギ
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写真6 ヘラサギ
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写真7 ヘラサギ
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写真8 ヘラサギ
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写真9 ヘラサギ
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写真10 ヘラサギ
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ヘラサギの舞

陽が上がり出す頃の光線状態が大好きでヘラサギをその景観の中に於けば絵になるとの思いから早起きして出掛けて来ました。
光線状態はGoodです。青空が湖面に映り込み申し分の無いシチュエーションです。シラサギとウ達が浮かび上がってます。しかしながら肝心のヘラサギが???
遥か彼方の吉原の前をうろうろしてるでは無いですが。残念辛抱強く待つもヘラサギ達は此方には来ません。
陽が上がり過ぎて普通の状況になりつつある時に空高く舞い上がり何処かへ飛び去りました。
ありゃーやられたとの思いで撤収しようとした時に上空から舞い降りて来る一羽のサギが。ヘラサギが舞い戻って来てくれました。
光線状態は悪くなったものの致し方無しで撮影と成りました。

撮影データ:Nikon D6 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC-14EⅢ 露出Mode: Manual 1/2000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 ヘラサギ
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写真2 ヘラサギ
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写真3 ヘラサギ
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写真4 ヘラサギ
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写真5 ヘラサギ
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写真6 ヘラサギ
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写真7 ヘラサギ
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写真8 ヘラサギ
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写真9 ヘラサギ
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写真10 ヘラサギ
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河口から浜周り

昨日に続き水鳥探索と言う事で河口から浜を見て回りました。浜は北風が強くて波立ってて撮影は難しい状況。河口も少し上流で無いと波立ってます。
当地ではあまり見慣れないオナガガモですが10羽以上居る様でとても新鮮に見えます。
スズガモも群れで波が穏やかな湾に避難してました。

撮影データ:Nikon D500 AF-S Nikkor 500mm f/5.6E 露出Mode:Manual 1/2000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 オナガガモ
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写真2 オナガガモ
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写真3 オナガガモ
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写真4 オナガガモ
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写真5 オナガガモ
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写真6 スズガモ
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写真7 スズガモ
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写真8 スズガモ
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写真9 スズガモ
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写真10 スズガモ
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ヘラサギ撮影

本日は水鳥探索と言う事で浜周りを巡回してると鳥友さんからヘラサギが入ってるとのお知らせを頂戴しましたので探索を早々に切り上げて戻って来ました。
2羽のヘラサギが仲良く餌探ししてました。この子達は結構活発に動き回るのでこれから楽しみです。

撮影データ:Nikon D500 AF-S Nikkor 500mm f/5.6E + TC-14EⅢ 露出Mode:Manual 1/2000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 ヘラサギ
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写真2 ヘラサギ
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写真3 ヘラサギ
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写真4 ヘラサギ
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写真5 ヘラサギ
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写真6 ヘラサギ
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写真7 ヘラサギ
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写真8 ヘラサギ
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写真9 ヘラサギ
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写真10 ヘラサギ
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湿原のハチジョウツグミ

本日は午前中お山の林道を彼方此方と探索するも目的の鳥さん現れずでほぼ坊主でした。
と言う事で昨日撮影した湿原のハチジョウツグミをUpさせて頂きます。
ハチジョウツグミが入ってますよとの情報を頂戴してたので出掛けてみたものの場所が良く解らず電話でヘルプすると駆けつけて頂けました。
ほんと感謝です、有難う御座いました。お陰様で湿原のハチジョウツグミ撮れました。

撮影データ:Nikon D500 AF-S Nikkor 500mm f/5.6E 露出Mode:Manual 1/1000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 ハチジョウツグミ
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写真2 ハチジョウツグミ
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写真3 ハチジョウツグミ
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写真4 ハチジョウツグミ
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写真5 ハチジョウツグミ
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写真6 ハチジョウツグミ
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写真7 ハチジョウツグミ
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写真8 ハチジョウツグミ
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写真9 ハチジョウツグミ
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写真10 ハチジョウツグミ
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ヤドリギとヒレンジャク

昨日のもう一つの目的はヤドリギに群れるレンジャクの群れ撮影でありました。
到着すると既にヤドリギの実を啄むヒレンジャクが50羽程の群れで群がってます。
美味しそうなヤドリギの実を次から次へと食してます、食べると目の前の小川に一斉に舞い降りて水を飲んだり水浴びしたりとこのヤドリギの周りで事足りてる様子でした。

撮影データ:Nikon D6 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC-14EⅢ 露出Mode: Manual 1/2000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 ヒレンジャク
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写真2 ヒレンジャク
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写真3 ヒレンジャク ヤドリギの実が一杯
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写真4 ヒレンジャク
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写真5 ヒレンジャク 並んでウンチ中
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写真6 ヒレンジャク 食事が終わると水飲みに前の小川へ舞い降ります
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写真7 ヒレンジャク
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写真8 ヒレンジャク
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写真9 ヒレンジャク
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写真10 ヒレンジャク
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シロガシラ撮影

留鳥として八重山諸島や沖縄の平地から山地の林、農耕地等に生息すると記載されてるシロガシラがどうも繁殖してるとの情報を頂戴してましたので様子を見に出掛けて来ました。
シロガシラは石垣で以前撮影した事はあるものの一度しか見ていないのですが遠目で直ぐに解りました。
確かに居ました、12羽位いるとの事でしたが本日は5羽確認出来ました。
貴重な情報有難う御座いました。また本日ご一緒頂いた鳥友さん、現地で親切に情報頂きました皆様有難う御座いました。
少々距離有りで解像感が悪いですがUpさせて頂きます。

撮影データ:Nikon D6 AF-S Nikkor 600mm f/4E + TC-14EⅢ 露出Mode: Manual 1/2000秒 F8.0 ISO: Auto WB: 晴天 RAW

写真1 シロガシラ
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写真2 シロガシラ
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写真3 シロガシラ
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写真4 シロガシラ
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写真5 シロガシラ
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写真6 シロガシラ
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写真7 シロガシラ
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写真8 シロガシラ
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Nikon Z6ii Z7ii Firmware Ver.1.10

ネットでは何かと叩かれてる Nikon Z6ii Z7ii ですが当初予定されてた Firmware Update が2月25日にリリースされるとの事です。
当方愛用の Z6ii も動画撮影で 4K UHD/60P 対応になる事と瞳AFの検出精度が向上するとのアナウンスがあり25日が待ち遠しい限りです。
現行でも当方が使用する限りにおいては充分な機能を有しており特に風景や動画撮影に於いては他の所有ボディーを凌いでると言っても過言ではありません。

Z7ii 、Z6ii 用ファームウェアVer. 1.10(2月25日に公開予定)

  • ファームウェアVer. 1.10では、「Z 6II」の動画撮影において、4K UHD/60pに対応する。さらに、「Z 7II」「Z 6II」の瞳AFでは、瞳検出の性能が向上。従来よりも人物の顔が小さいときでも瞳検出が可能となる。
  • 「Z 7II」「Z 6II」において、Blackmagic Design 社製の外部レコーダーへのRAW動画出力に対応予定。ProRes RAWだけでなく、Blackmagic RAWでも記録することができるようになる。
  • Atomos 社製の外部レコーダー「NINJA V」で記録したProRes RAW動画について、Apple 社のFinal Cut Pro バージョン10.4.9以降で追加されたISO設定、色温度の調整に対応した。これにより、Final Cut Proでの映像編集の幅が更に広がる。

最近、動画撮影は4倍速スローや 60P で撮影して30Pで再生する事によるスローモーション映像にはまってるので撮影の選択肢が増えて喜ばしい限りです。
特にスローモーション技法は生物写真には欠かせないと思われます。

別件ですが最近撮影現場で Z6 Z7 の2型も含めて設定のご相談を受ける事が多いです。
ニコンのサイトに静止画撮影のシーン別推奨設定ガイドなるものが提供されてますので設定についてお困りの方は是非ご覧頂ければと思います。

また、当方が日頃から参照させて頂いてます。USの Steve Perry のサイト (Backcountry Gallery)でZ6ii Z7ii のメニュー設定がUpされてます。こちらも是非ご覧頂ければと思います。

Steve Perry の設定は次の様な物です。

1.i menu のカスタマイズ
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2.カスタムボタンの設定
steve2