Nikon Zf は2400万画素の裏面照射型センサーですのでノートリミングの風景や生物、物撮りを行うには最適なカメラです。巷ではヘリテージデザインでもてはやされていますがその画質の優秀さも素晴らしいです。
高感度にも強くてややもすると積層型センサーの Z9,Z8 はノイジーな事があるので Zf は重宝します。
そんな Zf ですがちょっとした機能不足があります、それはリモートケーブルでの撮影が出来ない構造になってます。
唯一 Bluetooth 接続で使える ML-L7 及び USB Type C 接続の MC-N10ですがお手軽ではありません。
ML-L7をBluetoothで使うのであれば SnapBridge で充分目的のリモートシャッターが可能です。
前置きが長くなりましたが SnapBridge を使ってのリモート撮影での裏技になります。
普段はSnapBridgeでスマフォやタブレットに接続しないで必要な時だけ接続する簡単な方法として機内モードを使う方法があります。
- i メニューに機内モードを設定します。
- 通常は機内モードをONの状態にしておくとBluetoothやWiFi接続がBlockされます。
- SnapBridge で使いたい時には機内モードOffに設定します。
- SnapBridge でBluetooth接続されリモート機能を呼び出すとWiFi接続され使用できます。
尚、i メニューの使い方やSnapBridge と機内モード等の内容はニコンのミラーレス全般に共通です。
下記に状況を添付させて頂きます。
OBS Studioで Zf のHDMI出力をパソコンに取り込みました。
Zf のHDMIはマイクロHDMI(Type D)なのでType A to Type D変換ケーブルを購入してパソコン(HDMI to USB3.0 ビデオキャプチャー変換カード経由)に設定画面を取り出してます。
写真1 SnapBridge で Bluetooth 接続

写真2 Zf i メニュー表示

写真3 Zf よく使う機能を i メニューに登録します ISO設定

写真4 Zf AFエリアモード

写真5 Zf 機内モード 通常はONにしてます

写真6 Zf SnapBridge で接続時はOffに設定します

写真7 Zf 電子シャッター/機械シャッターの切り換えも

写真8 Zf SL Off で機械シャッターです。(ストロボ使用時は必須)

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