本日は予約してた機材点検と Z 9 の体験会に参加して来ました。
機材の点検は Z 6ii でセンサークリーニング及び各部の清掃、シャッター速度や露出値、AF の動作確認調整です。
あわせて Z 9 の体験会に参加して気になる点を確認して来ました。
本日の Z 9 の確認ポイント
- AF の初動スピード AF-C シングルポイントで狙ったポイントに合焦するスピードが D6 を越えてるか?
- 3D トラッキングを含めてAF エリアモードの追尾性は?
- ファインダーの見え具合は?
- D6 に実装されてる『撮影機能の呼び出し(ホールド)』は?
実機が操作できる時間はわずか10分間ですので、これが確認できれば上等と言う事で臨みました。
さて結果は:
- AFの初動スピード: Z 9 + FTZ + 556 を無理をお願いして借用し確認、D6だとAF ONボタンにふれただけで瞬時にフォーカスしますが Z 9 は如何か?
やはりD6を超えるスピードには達してないとの判断です。計測出来てないので確かでは無いのですが当方の感覚だと D6 , Z 9 , D5 , D850 , D500 の順番ではと思われます。
しかしながら野鳥がタッチダウンで飛び去る前には撮れるとの判断で合格。
尚、借用したFTZは2型では無いのでこれによる可能性も捨てきれません。 - AFエリアモード毎のターゲット追尾性:これは素晴らし追尾を見せてくれます、D6を超えてるでしょう合格。
- ファインダーの見え具合:素晴らしいの一言、光学ファインダーのD6と比べてもそん色無いほど Real Live Viewfinder の見えは具合は他社機も含めて( Canon R3 は未確認)圧倒してると思われます。
- Z 9 にも 撮影機能の呼び出しはファンクションボタンに設定出来ます。
しかしながら D6 の Firmware 1.20 で追加された 撮影機能の呼び出し(ホールド) は無いので割り当てられたボタンを押しながらの動作になります。
Firmware Update で対応可能と思われますのでリクエストとなる予定です。
と言う事で野鳥写真撮影で飛翔もの専門で無い限りD6からZ 9への移行は問題無いと判断出来ました。
D5やD500では全く問題は無いと推測されます。
写真3 Nikkor Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S Tell 側のMTFも素晴らしいので期待出来ます。
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