昨年の今頃は

月日の経つのは早いもので7月になりました。今年も半年終わりましたね。
こちらは昨日からの台風の様な風と雨で梅雨真盛りです。大池のカンムリカイツブリ夫婦は2回目の巣作りに励んでいますが大丈夫か心配です、本日も雨酷くて見に出かけられてません。
まだ産卵はしてないと思いますのでまた一から巣作りしてくれれば有難いです。

と言う事で思い起こせば昨年の今頃はカンムリカイツブリ家族は3羽の子供達を育てるのに精出してました。
色んなシーンを撮ることが出来たのですが中でもパパさんが一番末っ子を背中に乗せて猛スピードで泳いでいたシーンは格別ですね。
今年も期待を込めて昨年のシーンを少しご覧頂ければと思います。
このパパさんは恐らく同じ固体だと思います(妄想かもしれませんが)。

撮影データ:Nikon Z9 Nikkor Z 800mm f/6.3S 露出Mode: Manual 1/2000秒 F6.3 ISO: Auto WB: 晴天

写真1 カンムリカイツブリ 末っ子はパパの背中です
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写真2 カンムリカイツブリ このシーンなんですが何となく大好きです。
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写真3 カンムリカイツブリ
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写真4 カンムリカイツブリ
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写真5 カンムリカイツブリ パパの背中は広いですね一人占め
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写真6 カンムリカイツブリ
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写真7 カンムリカイツブリ
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写真8 カンムリカイツブリ
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Nikon Z9,Z8 カスタムボタンⅡ

本日も梅雨空で朝から雨が降ったり止んだりと生憎のお天気です。昨日はすわ珍鳥との事で出かけたもののふられてしまいました。最近は坊主貯金たまりぱなし。
前振りはさておき、先日D500からZ8へ乗り換えた鳥友さんに設定のアドバイスで資料を追加作成しました。内容はカスタムボタンのワークシートです。
前回はひとつのサンプル設定を公開したのですが、当方が使用してる四つのカテゴリー(静止画撮影メニュー4種、それに紐づくカスタムセッティング4種)をZ9,Z8で8種出来上がりましたので公開させて頂きます。尚、前回の記事はこちらです。
内容はボタンに割り当てた機能をビジュアル化して記憶にたどるのでは無くて操作を確実にすると言う趣旨です。
Z9 Z8 は数々のFirmware更新で機能が追加され、それらを上手く使いこなす為には日頃からボタンに割り当てた機能を整理しておく必要があります。
何故メーカーからこの様なワークシートが提供されないのか不明ですが有効活用出来ればと思います。
そこで Steve Perry の説明書(英語表記)を全て和訳するのは無駄な事なので使用するワークシートを和訳して使いやすい様にしました。
1.ワークシートはこちらからダウンロードできます。 ワークシート
2.また当方設定のサンプルはこちらからダウンロードできます。
Z8 用のワークシートサンプル 、Z9用のワークシートサンプル
3.Steve Perry の作成したPDFはこちらです。Custom Controls Work Sheet
尚、当方が作成したワークシートのベースはEXCELで作成してますのでEXCEL Sheet が欲しい方で当方と既になんらかの方法でコンタクトある方にはご依頼頂ければ送付させて頂きます。

それらの設定で最近見直しを続けて内容がある程度確立したものに ”C Sky Bird” の設定があります。
すこし内容をレビューさせて頂きます。
”C” の意味は静止画撮影メニュー “C” 及びカスタムメニュー “C” と紐づかせている関係で “C” と入れてます。内容は野鳥の飛翔シーン向けでアマツバメやツバメ、アジサシ等の高速の被写体向けとなります。
他のメニューからの変更は “i メニュー” で変更します。つまり i ボタンを押して静止画撮影メニュとカスタムメニューを切り替える事となります。(ニコンには紐づきの設定を行えば両方切り替わる設定変更を要望中)
このメニューでの設定の極意を列記すると:

  1. 出来る限り早いシャッタースピードを選択すり事と絞りを少し絞り込んで被写界深度を稼ぐ事です。
  2. メインコマンドダイヤルに露出倍数を設定する事。これで撮影しながらファインダーで露出の確認を行えます。(つまり絞り優先モードでの撮影となります。)
  3. Auto Focus はシャッターボタンAF駆動でAFエリアモードはオートエリアAFで被写体認識:鳥です。
    尚、AF-ONボタンにはワイドエリアAF LでAF ON設定してます。これは背景に抜けた時の補完です。また、シングルポイントAFは “Fn1”ボタンに割り当ててます。(これはほぼ使う余裕無しですが)
  4. 注意点はISOはマニュアルで設定なのでその場所の適正ISOを事前に確認して設定が必要です。
    概ねISO:640位が良さそうです。これでシャッタスピードの変化が1/2000秒以上で露出バランスを狙ってます。

この様な設定でのハイスピード飛翔をチャレンジ頂ければと思います。

キャッチアップ画像として渚のズグロカモメを掲載させて頂きます。

撮影データ:Nikon Z9 Nikkor Z 800mm f/6.3S 静止画撮影モード: Sky Bird (絞り優先Auto)F8 ISO:640 WB: 晴天

写真1 ズグロカモメ 目の前に舞い降りて来たと思ったら
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写真2 ズグロカモメ カニを捕まえてました
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写真3 ズグロカモメ 今からお食事
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写真4 ズグロカモメ
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写真5 ズグロカモメ 落としとる
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写真6 ズグロカモメ
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写真7 ズグロカモメ 食事が終わると
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写真8 ズグロカモメ 飛んで行った
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写真9 ズグロカモメ
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写真10 ズグロカモメ
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梅雨続いてます

今年の梅雨は降りだすと長くてスカット爽やかな梅雨の合間が現れませんね。
まー焦る事も無いのでこの様は日はスポーツジムで汗を流すのが一番です、本日は競泳のレッスンもあったので 2200m泳いで来ました。
と言う事で昨日ぶらっと散策した成果を投稿させて頂きます。

PS: お天気が悪くてフラットな光線状態ですが新663は良いですね。コントラストが高くて色乗りも素晴らしいです。

撮影データ:Nikon Z8 Nikkor Z 600mm f/6.3S 露出Mode: Manual 1/1600秒 F6.3 ISO: Auto WB: 晴天

写真1 カルガモ
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写真2 カイツブリ
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写真3 カイツブリ
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写真4 カイツブリ
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写真5 キジバト
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写真6 コサギ
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写真7 コサギ
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写真8 コサギ
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写真9 コサギ
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カンムリカイツブリ営巣中

カンムリカイツブリの様子を見に出かけて来ました。
前回見に行った時は池の中央で寛いで居たのですが本日は活発に巣作りの真っ最中です。
前回ダメになった巣の近くに作ってる様です。出来る事なら巣が風であおられても大丈夫な様に嵩の高い巣を作ってくれると良いのですが。意外とオオバンの巣は嵩が高いですね。
この様子だと近日中に2回目の産卵を始めるのではと思われます。

撮影データ:Nikon Z8 Nikkor Z 600mm f/6.3S 露出Mode: Manual 1/1600秒 F6.3 ISO: Auto WB: 晴天

写真1 カンムリカイツブリ 巣作り中
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写真2 カンムリカイツブリ 巣作り中
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写真3 カンムリカイツブリ 巣作り中
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写真4 カンムリカイツブリ 巣作り中
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写真5 カンムリカイツブリ 巣作り中
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写真6 カンムリカイツブリ
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写真7 カンムリカイツブリ
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写真8 カンムリカイツブリ
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写真9 カンムリカイツブリ
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フレキシブルカラー NX-Studio

先日発表された Nikon Z6iii に合わせてRAW現像ソフトの NX Studio が Ver.1.7.0 に更新されました。
Z6iii対応もさることながら新たに動画、静止画共通のカラーグレーディングを搭載するとの前振れですがその実態はまだ全てが見えないです。
当方が気にしてるのは動画のカラーグレーディングがLUTで提供できるとの事ですが実態は?
しかしながら静止画ではピクチャーコントロールにフレキシブルカラーが提供されました。
細やかなカラーグレーディングを調整してそのレシピを登録し活用できると言う物で今後は作家が作成したフレキシブルカラーによるピクチャーコントロールもダウンロードして使用できる仕組みを構築とあります。
その節は是非、野鳥に適切なピクチャーコントロールをフレキシブルカラーで提供頂ければと思う次第です。
尚、現在は作成したフレキシブルカラーによるピクチャーコントロールを書き出してカメラに登録出来るのはZ6iiiのみです。近いうちに他の機種でも対応可能と思われます。

前振りが長くなりましたが少しフレキシブルカラーを使ってテストして見ました。

1. ピクチャーコントロールをフレキシブルカラーでカラーグレーディング(カラー調整)
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2.ビビットと当方が調整したフレキシブルカラーでの差(右が当方調整、左がビビット)
NX22

やはりビビットはシャープネスが高く設定されててきついですね。

3.フレキシブルカラーでカラー調整したレシピをピクチャーコントロールに登録
      Nikon Z6iii の場合はカメラにPicture Controlとして登録可能(その内にZ9,Z8も)
NX33

4.出来上がった画像 フレキシブルカラーで調整
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5.Picture Control ビビットで現像
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水田のアマサギ

本日も梅雨空で出足をくじかれた調子、しからばと今年度撮影した画像の整理に勤しんでました。
最近の悩み処は動画の保存です。H265の10Bits 120P で撮影する事がほとんどですが映像ファイルのサイズが大きくなります(MP4に比べて)。
映像を編集してYouTubeへUpすると元の映像は不要になるわけですがこれを如何に保存するかですね。
取り敢えず外付けドライブに保存してますがその映像ファイルも使ってる所はほんの一部分です。
つまり長回しで撮影して使うところはほんの僅かなので元映像の保存に悩むところです。
動画ならではのお悩みでしょうか?
読者の皆様は如何なされてるのでしょうか?再編集する時は必要となりますので悩ましい限りです。
今年の動画Up件数は今の所33件なので予想より下回ってます、週2本は頑張ろうとは思ってるのですがなかなか難しいです。

と言う事でキャッチアップ画像は先日撮影のアマサギをもう少し掲載させて頂きます。

撮影データ:Nikon Z8 Nikkor Z 600mm f/6.3S 露出Mode: Manual 1/3200秒 F6.3 ISO: Auto WB: 晴天

写真1 アマサギ
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写真2 アマサギ
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写真3 アマサギ
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写真4 アマサギ
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写真5 アマサギ
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写真6 アマサギ
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写真7 アマサギ
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写真8 アマサギ
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写真9 アマサギ
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写真10 アマサギ
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Open Live Writer Blog Template

当方はBlogへの記事投稿に相変わらずOpen Live Writer を使ってます。 Windows Live Writer の時代から考えると既に10年以上使ってる事になります。
色々と問題はあるものの使い勝手抜群で手放せないツールですね。
昨日の事ですがBlogを書いてる時に思いがけない現象が発生しました。
Blog のスタイル(テーマ)で入力していたのが突然スタイルが解除された状態になってしまった事です。
若干あせってBlog テーマ(スタイル)の再度読み込み(ブログアカウントのテーマ更新)を行ってしまったのが敗因です。
それは当方のBlogは最新の記事をテロップ表示で回転させる仕組みになってるのですがこれが災いして正しくテーマ(スタイル)を設定出来ない様です。
と言う事で設定が正しく出来なかったと言うのが昨日の状況でした。
良く考えてみるとテロップ表示を止めて再度テーマを読み込めばOkですが、面倒なので先日Cドライブのクローンを採取してたのでここから戻す事にしました。
つまり C:\ユーザ\{ユーザ名}\AppData\Roaming\OpenLiveWriter\ 以下のファイルおよびホルダーをバックアップから戻してOKとなりました。
ちなみに最初にBlogテーマのスタイルが崩れた原因は CTL + F11 (Blogテーマ)を押してしまった様ですね。このキーはトグルになっていてテーマのスタイルで執筆かフラットで執筆かを切り替えれる様です。
あぶないあぶない。
はまってしまった方の為と忘備録を兼ねて記載しておくことにしました。

キャッチアップ画像としてカンムリカイツブリの様子をUpさせて頂きます。
まだ2回目の産卵の様子が無くて池の中央部分でまったりと寛いでます。

撮影データ:Nikon Z8 Nikkor Z 600mm f/6.3S 露出Mode: Manual 1/3200秒 F6.3 ISO: Auto WB: 晴天

写真1 カンムリカイツブリ
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写真2 カンムリカイツブリ
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写真3 カンムリカイツブリ
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写真4 カンムリカイツブリ
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写真5 カンムリカイツブリ
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写真6 カンムリカイツブリ
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Nikon Z6 iii に思う

ニコンから難産でしたが漸くZ6iiiが発表となりました。既に予約開始してるので来月になれば手にする方も多いかと思います。
当方もZ6シリーズは初代Z6からZ6iiと使って来て風景や花、星撮影に重宝すると共にノイズ感の少ない奇麗な画像をはじき出す素晴らしく使い勝手良いカメラと認識してます。
なのでZ6iiiも流通量が安定して価格もこなれたら(円高にならないと厳しいですが)欲しいと思う次第です。
Z6iiiの利点はやはり部分積層型CMOSセンサーを採用した事に尽きるかと思います。
通常のBSIセンサー(裏面照射型CMOSセンサー)と比べて読み出し速度がZ6ii比で3.5倍と言う利点がありつつ積層型のセンサーに比べてノイズが少ないと言う利点を兼ね備えてる様です。
なのでローリングシャッター歪もある程度抑えられてると思われます。
Dpreview の比較表を見る限りにおいてもセンサー読み出しスピードが圧倒的に早いですね。
またEVFが4000cd/m2の明るさをもつと言う事で(Z9より明るい)写真撮影が楽しめるカメラでしょう。

DPreview に比較表が掲載されてましたのでそのまま表示させて頂きます。   出典: dpreview

Z6iii hikaku

上記の Rolling shutter rate(ms) を見ても圧倒的にZ6iiiが早いですね。 EOS R6 も2番目となってますがこれは12 Bitsなので50mm代でしょう。

キャッチアップ画像として先日撮影のコアジサシ子育て中の画像を掲載させて頂きます。

撮影データ:Nikon Z9 Nikkor Z 800mm f/6.3S 露出Mode: Manual 1/3200秒 F6.3 ISO: Auto WB: 晴天

写真1 コアジサシ
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写真2 コアジサシ
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写真3 コアジサシ
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写真4 コアジサシ
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写真5 コアジサシ
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写真6 コアジサシ
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写真7 コアジサシ
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写真8 コアジサシ
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