先日、ニコンのRAW現像ソフトである NX Studio の新バージョン Ver.1.10.0 がリリースされました。
しれっと”動画編集ソフトの Movie Editor の提供は終了となりました”と記載があったのですが実際は動画機能は全て(再生機能も含めて)削除された模様です。
なのでNX Studioで動画のサムネイルは表示出来てもプレビューウインドウに中身を再生する事が出来ません。
1.撮影した動画をNX Studioで中身を再生する事が出来ない。
2.撮影した動画から静止画を切り出してJpegファイルを作成出来ない。
3.当然動画を編集する事も出来ない。
と言う事になった訳ですね、多分お困りの方も多いかと思います。当方も困りました。
それで如何に対処すれば良いかと調べましたので下記に記載しておきます。
1.の対応に関しては環境設定もしくは右上のメニューにある他のアプリを開いてを押して
Windows 11ユーザであればWindows メディア プレヤーを登録する事でサムネイルに表示した
動画をダブルクリックすると別アプリとしてメディア プレヤーが起動して再生出来ます。
(意外と快適に動作します。)
2.静止画の切り出しは取り敢えずメディア プレヤーからスクリーンショットで切り出しですね。
スクリーンショットを取ってペイントツールに張り付けてJpegで書き出しですね。面倒です。
3.動画の編集は初期設定されていてWindows 11ユーザの場合はMicrosoftが標準で提供してる
Clipchamp が起動します(右上メニューの動画編集をクリック)。
Clipchamp は初めてでしたので少し操作してみると動画編集が初めてのユーザに対して解りやすい
操作性で編集出来る優れもののソフトです。既に他の高度な編集ソフトを使われてる方には物足り
ないですが、従来の Movie Editor と比べると快適です。
なるほどニコンさんこちらに逃げたのですね。流石あっぱれ。ある意味、ニコンさんお墨付きの
動画編集ソフトは(初心者用:Clipchamp ベテラン用:DaVinci Resolve )と言う事ですね。
Clipchamp、動画撮影しても撮って出しでUpされてる方には良いソフトです、是非編集体験を。。。
と言う事で ZR が販売される事でニコンの動画関連が大きく動き出した様ですね。
NX Studioの動画編集は元々使えないものでしたので切り出してNX Studioが軽くなったのが大きな成果だったと思います。
と言う事で本日のキャッチアップ画像は鉄の朱鷺、新潟空港を拠点に就航したトキエアのフライトを撮影しましたので掲載させて頂きます。
撮影データ:Nikon Z8 Nikkor Z 600mm f/6.3S 露出Mode: Manual 1/125秒 F11 ISO: Auto WB: 晴天
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