前回の記事で照準器取付完成形を紹介しましたが、その時にZ9での取り付けで紹介し多くの使用者がおられると思われる Z8 への適用の可否を検証出来て居ませんでした。前回の記事はこちらです。
今回、SamllRigの Z8 用L型ブラケットを入手しましたので追記とさらなる改造をお知らせします。
照準器取付構成 (L型ブラケットの縦位置部分に小型クランプを付けて対応)
- SmallRigのクイックリリースクランプをアルカスイス互換のL型ブラケットに装着。(Z8用のSmallRig製L型クランプはこちらです。)
- クイックリリースクランプはコールドシューが付いてるものの縦位置なのでUTEBITのシューアダプタを付けて水平位置にコールドシューが向くようにセットします。
- クイックリリースクランプとシューアダプタはネジを閉めるだけで固定出来ます。
- シューアダプタのコールドシューに照準器を取付る。
最後にカメラのファイダーと照準器の表示部分が離れてると思う場合にはUTEBITのシューアダプタのコールドシュー取付部分を外して直接クイックリリースプランプの1/4インチネジに付けると間隔が狭くなり当方にはベストでした。(右目でカメラのファインダー、左目で照準器を見る事が出来ます)これで完成です。
下記の写真でご確認頂ければと思います。
撮影データ:Nikon Z9 Nikkor MC 50mm f/2.8 露出Mode: Manual 1/60秒 F8 ISO: 1600 WB: 晴天
写真1 照準器取付Z8版
写真2 照準器取付Z8版
写真3 照準器取付Z8版
写真4 照準器取付Z8版
写真5 照準器取付Z8版
写真6 UTEBITのコールドシュー取付部分を外してクイックリリースクランプに直付け
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